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2020年01月04日 07:30

安定経営を背景に充実の顧客サービスを実現 取引先には九州を代表する企業が顔を並べる 一樹百穫 

建設・不動産業
エース建設(株)

会社の基盤をより強固なものに

 これからは建築と不動産の比率を均等に近づけ、より安定感のある企業にしていく。代表取締役・簑原辰彦氏が考えるエース建設(株)の中長期構想だ。同社は太宰府市大佐野に本社ビルを構える。マンションなどの住宅、テナントビルやオフィスビル、公共施設、医療施設、金融機関などさまざまな建物の建築実績がある総合建設業として、このエリアでよく知られる地場企業である。現在、利益の7割程度が建築部により生み出されているが、不動産部を拡充していくことで、より利益率の高い経営体質にしようというのだ。

JRが企画販売するMJRマンションの建設を請け負う
JRが企画販売するMJRマンションの建設を請け負う

 少数精鋭で事業を推進し、現在の社員数は17名。関連企業のエース工業(株)とスクラム経営であることは、同社を知るうえでの注目点だ。エース工業は複数の不動産を有し、安定経営を誇るとともに同社の強力なバックボーンになっているからだ。ゆえに信頼度は高く、たとえば建築部の取引先を見るとそれがよくわかる。JR九州およびその関連会社を筆頭に、エンクレストシリーズのマンションで知られる(株)えんホールディングスなど、九州を代表する優良企業が顔を並べている。

オーナーの最良パートナー

 同社では、安定経営を背景に充実した顧客サービスを行う。まずは土地の有効な利用法、税金の相談に始まり、専門資格者が土地を調査し、立地条件に合ったプランを提案する。建設基本計画では万全の経営収支計画を立て、より有利な金融機関を紹介。資金計画、法的手続までを代行し、現場では経験豊富な社員が施工管理を担当する。

アフターサービスに絶対の自信があるから営業は強気でいける
アフターサービスに絶対の自信があるから営業は強気でいける

 とくに強みとしているのは、不動産部が建築後の入居管理やアフターメンテナンスまで責任をもって行っていくため、提案からメンテナンスまでワンストップで安心して任せてもらえることだ。
 「オーナーさまとの関係は、建物の完成で終わってしまうものはありません。あらゆるアフターサービスに万全の体制で取り組み、パートナーシップを築いているのが当社の特色の1つです」。一度始まればオーナーとの関係は何十年も続くものだ。だからこそ信頼のおける業者が選択される。エース建設はそこに絶対の自信をもつ。

盤石の企業体質の実現へ

 さて、冒頭の簑原氏の中長期構想だが、具体的にはこうだ。不動産部で条件の良い土地や古いビル、マンションを入手し、上物を企画施工またはリノベーションして顧客に提供。その後の管理を同社で請け負っていくというものだ。これなら土地を含めて安価に供給できる。建設物件ではすでに確固たる実績をもっている同社だから、向かうところ敵なしと言っても過言ではないだろう。入居管理をやっているがゆえの最新の入居者ニーズを常に分析し、それを即計画に反映できる企画力、そして企画力をかたちにできる技術力を兼ね備えた総合力がエース建設にはある。

 「オーナーさまがいちばんに望む入居者の獲得について、物件そのものの魅力と徹底した管理の両面で応えていきます」。ほかの賃貸物件と明確な差別化が図れ、入居者の目を引くだけでなく家賃収入アップまで期待できるから、顧客の評価が高くならないわけがない。土地を得て建物をつくり、そして高い利益率を見込んでいくわけだが、安定したサービスが供給できる不動産部門が今後伸びていくことで、企業体質はさらに盤石のものになる。

建築部の技術者は取引先との良い関係づくりで次の仕事につなげる
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社員1人ひとりが日々成長

代表取締役社長 簑原 辰彦 氏
代表取締役社長 簑原 辰彦 氏

 不動産部を充実させるという構想に向け、同社は広く人材を求めている。求める人物像について簑原氏は「自分の考えをしっかりとアピールできる、表現力に富んだ人材が望ましい」という。文系理系、新卒中途といったことにはこだわらないそうだが、アピールできる人材とはどういうものか。

 同社のように少数精鋭の組織において、各自が自分の職域を超えて業務を担当しなければならない場面は多い。これを面倒だと思うか、それとも面白いと感じるかはその人次第だ。さまざまな経験を積むことができ、自分の能力を高めていけることは、成長したいと考える人なら魅力的に映るだろう。「当社には営業、工務、不動産、事務といった職域がありますが、入社時にこれをやると決めてスタートしても、その人の希望や適性で別の部署に異動してもらうこともあり得ます。その人材が能力を発揮できるところで活躍してもらうことが、本人にとっても会社にとってもいちばん良いと考えるからです。また、それが柔軟にできる組織だと思います」。より良いものを未来に残していくこと、社員1人ひとりが日々成長していける環境を整えること。それが自分の責務だと簑原氏は語る。

昨年の社員旅行は石垣島だったが海外に行くことも多い
昨年の社員旅行は石垣島だったが海外に行くことも多い

<COMPANY INFORMATION>
代 表:簑原 辰彦
所在地:福岡県太宰府市大佐野6-2-1
設 立:1991年6月
資本金:2,500万円
TEL:092-928-7755
URL:https://www.acegroup.jp/recruit/

25周年記念出版雑誌 『一樹百穫』 一覧

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