データ・マックス忘年会~翌日再会の喜び
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筆者が顧問を務めるデータ・マックスの「マックス忘年会」が11月26日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡・平安の間で開催され、福岡地区を中心に約200人の経済人らが参加した。
会の翌日の27日午前9時30分から約40分間、柴戸隆成ふくおかフィナンシャルグループ代表取締役社長兼福岡銀行代表取締役頭取と、約21年振りに再会した。
柴戸社長と初めて会ったのは1998年、全国地方銀行協会主催の「部店長アメリカ銀行業務視察団」(日程:11月1日~12日、16行16名が参加)に参加した時のこと。ニューヨーク、シカゴ、ラスベガス、サンフランシスコに立ち寄り、金融機関などを視察した。
そのメンバーのなかに、44歳の若さで福岡銀行のトレーディング室長(当時)に就いていた柴戸氏がいたのだ。ちなみに、筆者は当時、山口銀行新宿支店長で、定年まであと2年の53歳だった。当時視察団に参加した16名のなかで、現役なのは柴戸社長だけとなっている。
アメリカ視察時の話が盛り上がるなか、地銀の経営統合について触れると、これからのふくおかFGの経営の在り方について、柴戸氏は「今はしっかりと足元を固めて、次の世代へと引き継ぐことが使命だと思う」と語った。その言葉が、非常に印象的だった。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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