2024年03月29日( 金 )

流通株、企業間で明暗~下げ幅大きいナフコとリテールパートナーズ

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 コロナショックで株価が暴落するなか、流通株も下げているが、企業によって下げ幅の差が大きい。コスモス薬品は26日東証終値で2万3,970円と前日比1,070円上げた。3月13日のコロナ暴落で2万1,520円と今年最安値に下げたが、その後は回復している。1月16日付けた2万5,320円の最高値から1,350円、5.3%しか下げていない。

 対照的なのがナフコとリテールパートナーズ。ナフコの26日終値は19円安の1,001円。コロナショックの3月13日は908円と3ケタに下落した。そのあと4ケタ台に回復したものの、19年1月30日付けた最高値の1,734円から58%の水準。

 リテールの26日終値は前日比20円安の569円。13日には一時511円に暴落、終値でも530円の過去最安値だった。19年3月20日の最高値1,265円から5割以下に下げている。リテールは資本業務提携するアークス、バローHDと株を持ち合っており、2社はリテール株で多額の含み損を抱え込んでいる。

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