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12月11日、民事再生手続きの開始決定が出された(株)ザ・クイーンズヒルゴルフ場の債権者集会が福岡市内で開かれた。
集会では管財人・高松康祐弁護士から、民事再生手続き開始決定に至った経緯と今後の計画について説明がなされた。高松氏は(株)ザ・クイーンズヒルゴルフ場が債務超過に陥り大口債権者・九州債権回収(株)から民事再生手続きを申し立てられたこと、今後の会社運営および財産処分の権限を管財人が有すること、スポンサーを希望する候補が多数存在することなどについて説明した。
債権者からは今後の資金繰りについての質問がなされ、管財人からは不透明ながら再生計画提出期限まではやりくり可能な見通しであることが説明された。また、スポンサーは入札で選定する予定であるが、多数のクラブ会員の意見を尊重する必要があることから金額の多寡のみでは決定しないことが説明された。
債権者の債権届出期限は2021年4月6日。一般債権の調査期間は同年6月7日から同28日まで。管財人による再生計画提出期限は同年8月27日。
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