わらび座ミュージカル「北斎マンガ」特設ページ
基山町で18年ぶりの分譲マンション、地方創生の新たなモデルを目指す(後)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021年03月02日 07:00

基山町で18年ぶりの分譲マンション、地方創生の新たなモデルを目指す(後)

トラスト不動産開発(株)

住みやすい町へ、基山町と協定

「トラストレジデンス基山」
エントランスイメージパース

 今回のマンション建設にあたって1月25日、同社と基山町は「まちづくりに関する協定」を締結した。双方が協力してまちづくりの推進および地域振興を行う、官民連携の新たなまちづくりの取り組みとなる。

 協定について早川代表は、「基山町の松田一也町長が将来ビジョンとして掲げる『子育て・若者世帯が住みやすい町・基山』『暮らしやすい、物心両面からのユニバーサルデザインによるまちづくり』と、当社の企業理念『地域社会の物心両面の幸福に貢献する』が合致したことで、協定の締結に至りました」と語る。

 同町で18年ぶりとなる分譲マンション建設について、早川代表は「JR鹿児島本線沿線の基山駅は、快速電車も止まり、博多駅まで最短25分弱。多くの町民の方が通勤で利用されており、甘木鉄道の起点にもなっている。基山町および近隣には、Amazonの大型倉庫をはじめ、製薬会社の工場なども多く、そこにお勤めの方も多い。基山駅はそれらの企業の送迎バスの発着場ともなっており、隣の福岡県筑紫野市や小郡市、佐賀県鳥栖市など、町外の多くの方も同駅を利用していることが大きなポイント」と話した。また、小・中学校、図書館なども近く、筑紫野市および福岡県久留米市、鳥栖市など近隣には大型商業施設もあり、買い物にも便利な立地だという。

 自治体との協定締結は、同社にとっても初の取り組み。「基山町の魅力を発信し、定住や交流、人口増加へつなげることを目的とすることは、民間マンション事業による地方創生の新しい取り組みとなります。ほかの自治体との協定へと広げていければ」(早川代表)としている。

子育て世代の移住・定住促進の起爆剤に

基山町長  松田 一也 氏

基山・松田町長

 基山町において、実に18年ぶりとなる民間によるマンション開発ということで、非常に嬉しく思っております。事業主のトラスト不動産開発(株)さまとは、「まちづくりに関する協定」を締結させていただきましたが、官民連携のなかで、ともにまちづくりや地域振興の取り組みを進めていければ、と思っています。

 本町は、ちょうど福岡都市圏と久留米都市圏とのほぼ中間に位置しており、それぞれへの通勤にとても便利なまちです。町内にはJR鹿児島本線や九州自動車道、国道3号、鳥栖筑紫野道路などの大動脈が通り、駅周辺や幹線道路沿線を中心として適度に開発が進んでおり、ある意味、半分田舎で半分都会。しかも町内に立地する企業や工場なども多いため働き先があることに加え、生活利便施設も充実して住環境も良く、さらに緑豊かな自然も多いなど、非常にバランスの取れた住みやすい町です。本町においてはシングルマザー世帯が多いのも、住みやすさの証だといえるのではないでしょうか。

 そんな本町における重要施策の1つが子育て支援の強化ですが、今回の分譲マンション「トラストレジデンス基山」では1階部分に保育施設が併設されます。これが子育て世代の本町への移住・定住を促進する起爆剤になり得るのではないかと、期待しているところです。

 また一方で、本町においても高齢者世帯――とくに一人暮らしのご高齢の方が増えてきている現状があります。かつての新興住宅地では、お子さんの独立を契機に夫婦2人暮らしとなり、どちらかが亡くなられると一人暮らしを余儀なくされるケースも出てきています。たとえば、そうした高齢者が利便性の高い駅近のマンションに町内移住されるケースも想定されますし、その空いた住宅に、今度は町外から若いファミリー層などが入居するなど、町全体での新陳代謝を促進する効果も期待できます。

 そして何より、18年ぶりの民間によるマンション開発は、ここ数年続いている地元の建設業者を中心とした宅地開発がその引き金となり、本町にはそれだけの居住ニーズがあるということを証明した結果だと思います。そのことは、町民の自信にもつながると考えています。今回のマンション建設を契機とした官民連携での新たなまちづくりの取り組みが、モデルケースの1つとして、今後の地方創生につながっていくことを期待しています。

「まちづくりに関する協定書」の主な3つの方針と事業計画
■子育て支援施設
 基山町のまちづくりに貢献するため、子育て支援施設(保育園など)を設置予定
■地域の振興
 接道する植栽帯に街灯を設置し、地域の防犯に貢献
■地域の生活環境の保全
 緑地化による街並みの形成や、敷地内歩道の整備など地域に貢献

(了)

【内山 義之】


COMPANY INFORMATION
社 名:トラスト不動産開発(株)
代 表:早川 雄二
所在地:福岡市博多区博多駅南5-21-8-2F
設 立:2004年5月
資本金:5,000万円
URL:https://trust-rd.co.jp

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

     

トップニュース

2021年04月09日 17:39

【新人記者が絶叫体験】マリノアシティ「NOBOLT」でリアル謎解きイベント開催中!

 4月にデータ・マックスに入社したばかりの新米記者2人がこのリアル謎解きゲームに挑戦した。「10分で帰ってくる!」と豪語した2人。はたしてその目標を達成できたのか...

2021年04月11日 07:00

マルミヤストア、戸村精肉本店を買収 人口減少エリアへの出店続く

 (株)リテールパートナーズ(山口県防府市)傘下の(株)マルミヤストア(大分県佐伯市)は、(株)戸村精肉本店(大分県宇佐市)の全株式を取得し子会社化する...

2021年04月11日 07:00

【凡学一生の優しい法律学】カンニング竹山失言事件~東京都のコロナ感染拡大防止動画広告

 お笑い芸人のカンニング竹山が、東京都の新型コロナウイルス撲滅広告ビデオ制作の費用が実際は数千万円だったものを勘違いして4億数千万円とテレビで公表し、(税金の無駄遣い...

2021年04月10日 07:00

コロナ禍で外国人材は新規入国者が激減、受入・共生施策の改訂も~自民党司法制度調査会

 自民党司法制度調査会が4月7日、党本部で開催され、新たな局面を迎えた外国人の受入れに対応した総合的支援について、フォースバレー・コンシェルジュ(株)代表取締役社長・...

2021年04月10日 07:00

リテールパートナーズ2月期、6.1%増収 巣ごもり一巡

 リテールパートナーズの2021年2月期売上高(連結)は前期比6.1%増の2,400億円前後になったもようだ。営業収益ベースでは3.3%増の2,363億円の予想だった...

2021年04月09日 16:20

迫りくるガソリン車の終わり:自動車産業を飲み込む地殻変動

 世界中で新型コロナウイルスやその変異種が猛威を振るい、経済面での悪影響が深刻化している。その一方で、アメリカでも中国でも億万長者の数は過去最高のペースで増え続けてい...

2021年04月09日 15:53

パチンコ界の御三家が変わる

 パチンコホール大手3社といえば、遊技ファンは「マルハン」「ダイナム」「ガイア」の3社を思い浮かべるだろう。売上高で見た場合、(株)マルハンは2020年3月期決算(個...

丸清食品(有)(福岡)/食品加工・製造・販売

 同社は4月6日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した...

厚生労働省公表の「ブラック企業」 3月31日発表 九州地区(福岡を除く)

 21年3月31日に公表(21年2月28日更新分)された福岡を除く九州地区分は下記の通り...

最後は金目の菅放射能汚染水放出

 菅首相が3月21日をもって緊急事態宣言解除を強行した理由は3月25日の聖火リレー開始にあった。緊急事態宣言発令化で聖火リレーを開始できない。この理由から緊急事態宣言...

pagetop