「One Kyushu ミュージアム」が台湾パイナップルの新しい食べ方を提案、喜多屋、チョコレートショップなどが新商品を開発
2021年5月22日 06:00
3月からスーパー、青果店で見かけることが増えてきた台湾パイナップル。台湾企業と日本企業のマッチング支援などを行う台湾貿易センター福岡事務所によると、日本への輸出促進のためパイナップルおよび加工品の商談会を行っており、地場企業を含め取引が増えているようだ。
この台湾パイナップルの消費促進のため、(一社)都心空間交流デザイン主催の「One Kyushu ミュージアム」は、九州で活躍するパティシエ、シェフらと連携し、「台湾パイナップルフェア」を開催している(協力:(株)喜多屋、西鉄グループ、駐福岡台北経済文化弁事処、九州台湾商工会)。「One Kyushu ミュージアム」は「ポストコロナに向けた都心空間での交流創出社会実験」を企画・実施し、九州の魅力を知る機会を都心でつくり出す活動を行っている。
同フェアには、チョコレートショップの佐野隆氏、喜多屋の木下宏太郎氏、Restaurant Solaの吉武広樹氏、一平ホールディングス(九州パンケーキなど)の村岡浩司氏らが参加し、台湾パイナップルのおいしい食べ方を研究した。
今月から「One Kyushu ミュージアム」の公式サイトにて、彼らが考案・開発した新規商品(期間限定)を味わえる店舗の情報および家庭用のオリジナルレシピを公開している。

右:チョコレートショップ「ココパイン」
(「One Kyushu ミュージアム」公式サイト)

【茅野 雅弘】
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