武内宿禰の母を祭る神社
武雄市朝日町に建仁2(1202)年に創祀したと言われる武内宿禰の母・影姫を祭る神社がある。入口には肥前鳥居がそびえ立っており、そこから石段を登っていくと本殿を望め、本殿内には2体の肥前狛犬が鎮座している。


この肥前狛犬は高さ約50cm、阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)で形が異なる。素朴な造作で、江戸時代の元和(1615年~24年)頃に制作されたと言われている。
本殿右手には推定樹齢500年超で、樹高25m、幹回り9mの大銀杏があり、このイチョウは1974年に武雄市の天然記念物に指定されている。

(つづく)
【新貝 竜也】
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