ソフトバンクグループ系ファンド、ゴルフ場運営国内最大手のアコーディアを買収
2021年11月17日 10:33
ソフトバンクグループ傘下のアメリカの投資ファンド運用会社「フォートレス・インベスト・グループ」(以下、フォートレス)が国内ゴルフ場最大手のアコーディア・ゴルフ(以下、アコーディア)を買収するとアコーディアが16日に発表した。
アコーディアは国内で唯一のPGAツアーを受け入れるコースを保有。2019年にグループ入りしたネクスト・ゴルフ・マネジメントと合わせ1都1道2府32県に169のゴルフ場と27の練習場を運営。運営施設数では国内1位で、年間で延べ1,000万人が利用している。
福岡県では福岡フェザントカントリークラブ(田川郡)、セントラル福岡ゴルフ倶楽部(筑紫野市)、二丈カントリークラブ(糸島市)、かほゴルフクラブ(飯塚市)の4つのゴルフ場と練習施設「アコーディア・ガーデン福岡」(福岡市西区)を運営している。
アコーディアは「今後はフォートレスの日本におけるこれまでの豊富な投資実績と事業成長支援を踏まえ、当社とフォートレスが所有する大規模なホテル事業プラットフォームとの協業を通じ、新たなお客様を創出し、ゴルフ業界のさらなる発展のため引き続き努力していく」としている。
なお、会社名、ブランド名、経営体制および従業員の処遇には変更はないという。
【新貝竜也】
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