スターフライヤーとジャパネットが資本業務提携

　（株）スターフライヤー（北九州市小倉北区）と（株）ジャパネットホールディングス（長崎県佐世保市）は26日、資本業務提携を結び、機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業における連携強化を行っていくと発表した。

　今後、（株）ジャパネットブロードキャスティングが企画・運営するBS放送局「BSJapanext」の番組コンテンツや番組制作のノウハウを活用しての機内エンターテインメントサービスの強化、「ジャパネットたかた」が厳選した商品をフライト中でも購入できるように機内誌や機内モニターで販売するなどの物販事業における連携、（株）ジャパネットサービスイノベーションのクルージング事業やスポーツ・地方創生事業で培ったノウハウを活用した、九州北部周辺地域の魅力を満喫できる新たな旅行商品の開発などを進めていくという。

　ジャパネットHDは、アドバンテッジアドバイザーズ（株）（東京都港区）がサービスを提供するファンド・投資事業有限責任組合IXGSⅢ号が保有するスターフライヤー普通株式および同社第4 回新株予約権の一部を行使して取得する普通株式を取得し、議決権比率14.2％の株主となる見込み。

【新貝　竜也】