2024年03月28日( 木 )

アビスパ 首位大宮戦は1万人で応援しよう!

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avispa J2のアビスパ福岡は、7月18日(土)に開催される2015明治安田生命J2リーグ第24節大宮アルディージャ戦。ホームのレベルファイブスタジアムで午後6時キックオフ。大宮は23節終了現在、16勝3敗4分の勝ち点52で首位をキープ。得点(39)、失点(13)もリーグでNo.1である。攻撃力、守備力とも安定した戦いぶりをキープしている。特に注目すべきところは、1試合平均の失点が0.56と、堅守であることだ。前回の対戦でアビスパは、無得点に封じられている。

 しかし前回(第16節 5月31日 0-2の敗戦)と、今のアビスパのチームコンディションは、全く違う。アビスパの戦いぶりが日増しに進化していることがうかがえる。数字上では見えないところでの進化に、素晴らしいものがある。見えないところとは、フィールド上の選手が開始から終了まで休みなくハードワークを続けていることである。「得点する・しない、ゴールを守る・守れない」は対戦相手がいることで、どうなるかは誰にもわからない。結果を求められていることはプロフェッショナルとして当然である一方で、選手の献身的なプレイによる攻防のギリギリのせめぎ合いを、アビスパはどの試合でも披露している。それは、開幕から続いていることである。以前も記したとおり、「勝ち負けより選手のパフォーマンスが素晴らしく、一つひとつのプレイに心がこもっている」との評価が圧倒的である。よって首位の大宮をホームに迎えての対戦は、サポーター・ファンはとても楽しみにしている。
 攻撃力がますます高まっているアビスパ。シュートを積極的に放ち、ゴール前での鍔迫り合いを披露できる回数が多ければ、スタジアムのボルテージは、最高潮に達するだろう。

 現在、アビスパのホームゲームでの1試合平均観客動員数は、7,508人。前期の約5,000人を上回っている。「アビスパを応援したい」という人々が増えている。そしてスポンサーも716とハイペースで増え続けている。それは、フィールドでのアビスパの試合でのパフォーマンスと後方支援部隊のフロントスタッフの地道な営業活動が調和・連動しているのだ。スポンサーの経営者は「定期的に事務所を訪問してくださる」と言う。「ファンサービスを大切にしてくれている」とコメントするサポーター。選手とフロントが一丸となって、市民クラブとしての価値創造力をそれぞれの役目・持ち場で存分に発揮している証である。
 あと約2,500人で目標のひとつである1万人の動員に達する。首位大宮戦では、いつもレベスタに駆けつける方々がひとり誘って連れて来れば、1万人になる可能性がある。サポーターの応援が、選手の元気の源。是非ともひとりの仲間を誘ってレベスタに!

【河原 清明】

 

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