3年前の常識では、福岡におけるマンション1戸あたりの設備業者の平均受注単価は、地元業者の場合は120~130万円であった。某鉄道会社では180万円前後、トップディベロッパーでは240万円であった。地場とトップでは倍の開きがあったのだ。
このトップディベロッパーが近々立ち上げるマンションの企画が決定された。なんと単価が500万円を超えるそうである。この工事を請ければ業者の受注高は8億円になるという。設備系のコストが全体の15~16%を占めるというから、計算するとおそらく販売価格は1戸あたり平均3億5,000万円になるようだ。福岡でも億ションを超えて3億ション時代を迎えるようになった。
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