2024年04月24日( 水 )

天神ビジネスセンター2期もビッグバンボーナス認定

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 天神一丁目761プロジェクト(同)(福岡地所(株)、九州電力(株)、(株)九電工で構成される特定目的会社)と福岡地所(株)が計画している「(仮称)天神ビジネスセンター2期計画」(以下、センター2)が、福岡市から「天神ビッグバンボーナス」の認定を受けた。既存の天神ビジネスセンター同様、ビッグバンボーナスの活用による、新たな賑わい創出が期待される。

 センター2は、福岡市北別館跡地と隣接する「メディアモール天神(MMT)」跡地の一体的な再開発によって実現した、オフィスや店舗などが入る地上18階(地下2階、塔屋2階)建ての複合オフィスビル。

 天神ビジネスセンターと比べて高さは1階分低いが、延床面積は約62,932m2(約19,036坪)と1,815m2(約549坪)ほど広く、その分ゆとりある設計が可能となっている。

左:天神ビジネスセンター2期 南西側イメージ / 右:南西地上広場イメージ
左:天神ビジネスセンター2期 南西側イメージ
右:南西地上広場イメージ

 また、市が進める「都心の森1万本プロジェクト」や「Fukuoka Art Next」「感染症対応シティ」などの取り組みにも対応することで、天神エリアの国際競争力向上に寄与する。

 センター2ではこのほか、地上広場からつながる7層におよぶ吹き抜け空間「アクセラリウム」を整備。アクセラリウムに面した各フロアには、多種多様なワークサポートやアクティビティを用意し、集客・交流・創造の活性化を促進する。

アクセラリウムイメージ
アクセラリウムイメージ

    地下広場は福岡市地下鉄・天神駅や市役所とつながる地下通路と接続させ、利用者の回遊性と利便性の向上につなげる。

 オフィス部分は優れた環境配慮技術を採用し、エネルギー削減量40%以上の達成による「ZEB Oriented」の認証取得を目指している。
 
 デザイン・監修を担当するのは、天神ビジネスセンターのデザイン・監修も担当した建築家・重松象平(しげまつ・しょうへい)氏(OMAパートナーおよびニューヨーク事務所代表)。街区全体の統一感と求心力を高めた洗練されたデザインで、天神の新たなランドマークとなるにふさわしい象徴性の獲得を目指す。

 着工は2023年10月頃、竣工は26年6月頃を予定している。

■(仮称)天神ビジネスセンター2期

<所在地>
福岡市中央区天神1-76-1/76-2ほか
<敷地面積>
約4,085m2(約1,235坪)
<延床面積>
約62,932m2(約19,036坪)
<建物高さ>
約88.2m
<概要>
S造一部RC造 地上18階(地下2階、塔屋2階)建ての免震構造
<基本設計・実施設計>
前田建設工業(株)、(株)俊設計
<施工>
前田建設工業(株)、(株)旭工務店

【代 源太朗】

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