2024年05月18日( 土 )

ベガコーポレーション、24年期第2四半期決算は減収減益に

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 家具・インテリアのEC事業を展開する(株)ベガコーポレーション(本社:福岡市博多区、浮城智和代表)は10月31日、2024年3月期第2四半期決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比4.6%減の79億500万円、営業利益は同75.9%減の2,700万円、経常利益は同71.7%減の3,600万円、四半期純利益は同59.0%減の2,400万円となった。

 要因としては、利益率改善の取り組みで販促費や広告宣伝費を抑制した結果、LOWYA(ロウヤ)旗艦店(自社サイト)ならびに大手ECモール内店舗へのアクセス数が減少し、売上高の減少につながった。この施策により販管費率は改善したものの、前期からの円安進行による原価率上昇の影響を受け、前年同期を下回り減益となったとしている。

 通期業績に関しては、売上高が180億円(前期比6.0%増)、営業利益が6億円(同77.4 %増)、経常利益が同72.8%増の6億3,000 万円、当期純利益が同213.8%増の3億7,800万円を予想。増収増益を見込んでいる。

【田中 直輝】

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