2024年10月15日( 火 )

2023年度九州流通企業 経常利益率ランキング 首位は岩田屋三越12.80%、2位ダイレックス、3位ゆめマート熊本

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 九州流通企業売上高上位42社の2023年度決算から経常利益を把握できた30社について売上高(営業収益)経常利益率を調べたところ、最高は2年連続で岩田屋三越の12.80%だった。前年2位のハンズマンと4位のナフコは大幅減益で後退、代わって2位にダイレックス4.90%、3位ゆめマート熊本4.48%が浮上した。3%以上は下記の10社。

 岩田屋三越は75.4%の大幅増益で前年の7.94%から大幅に上昇した。増収効果に加え、コロナ下での経営改革の成果が出た。利益率の向上は22年3月期決算からの会計基準の変更で、分母の売上高から消化仕入取引が控除され売上と仕入額の差額を粗利益に計上するようになったこともある。旧基準売上高を分母にすると経常利益率は4.03%に低下する。同様に4位の井筒屋も4.40%から1.75%になる・・・

※この記事は9月3日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

◆ 流通メルマガのご案内 ◆

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事