8日、ヤマックス(株)(本社:熊本市中央区、茂森拓代表)は2025年3月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は234億6,900万円(前期比12.8%増)、営業利益は27億3,800万円(同50.1%増)、経常利益は27億3,300万円(同49.0%増)、当期純利益は19億6,900万円(同51.8%増)で増収、とくに利益面では前期に続き大幅な増益となった。
決算要因としては、プレキャスト工法への需要増に対応した製品供給体制の強化と、原価上昇に対する価格転嫁が奏功した。また、建築用セメント製品事業の急伸や、住宅関連の自社分譲地販売も利益を押し上げた。
来期(26年3月期)の業績予想については、売上高は245億円(前期比4.4%増)、営業利益は30億1,000万円(同9.9%増)、経常利益は30億3,000万円(同10.9%増)、当期純利益は21億6,000万円(同9.7%増)で、引き続き堅調な増収増益を予想している。
【寺村朋輝】
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