西部ガス、LNG船契約変更で特損約125億円
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12月3日、西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、酒見俊夫代表取締役社長)は、LNG(液化天然ガス)船の契約変更にともなう精算金約125億円を、2016年3月期連結業績予想の特別損失に計上し、当期純利益を下方修正する見通しとした。
同社は、マレーシアの小型船2隻を福岡市内の福北工場で受け入れていたが、14年11月、北九州市に大型船の受け入れが可能な「ひびきLNG基地」の運用を開始。それにともない、1993年から2028年までの契約をしていた小型船2隻の利用を終え、2016年から2028年までに残った費用を一括返済したとしている。【川元 浩明】
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