2024年05月09日( 木 )

コダマの核心

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「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(4)~「百貨店崩壊」危機
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(4)~「百貨店崩壊」危機
「コロナ恐慌革命」の波に飲み込まれ、さまざまな業種が淘汰され、消滅していくだろう。その代表格が百貨店である。たとえば、三越の歴史を遡ると呉服屋として江戸時代中期にスタートしている。この百貨店業態が全国の地方都市にまで浸透したのは昭和10年のことである。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(3)~グロ―バリズムの幻想(後)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(3)~グロ―バリズムの幻想(後)
前回「グローバル化の幻想を捨てよ!貴方を守ってくれるのは自国しかない」と指摘した。しかし、本気で「国が使命感をもって我々を守ってくれる」と思うと「大やけど」することになる。政府のコロナ対策は「行き当たりばったり」の繰り返しである。我々はこの現実に直面し、いらだちを感じる。コロナによって元の光景には戻れないかもしれないが、この国には、しぶとく生きながらえるという「悪しき体質」もある。それに関しては、後々このシリーズで触れることにする。
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(2)~グロ―バリズムの幻想(前)
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(2)~グロ―バリズムの幻想(前)
「観光立国という国策に踊らされていた」と深く反省するのは、ホテル業を営む是永社長。同社は現在10のホテルを有しているが、そのホテルも稼働率が10%を割っている...
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(1)~70代経営者は引退
「コロナ恐慌革命」以降どうなるのか(1)~70代経営者は引退
現在、水面下で「コロナ収束以降の社会はどうなるのか?」という議論が紛糾している。おそらく「コロナ蔓延から収束に向かう時期」を後世(近い時期)では、「現代の始まり」と呼ぶようになるだろう(この見解については後日、触れる)。このシリーズでは今後、社会、政治、経済体制などが、どうなっていくのかレポートしていきたい。
首長の最大の役割は、人口増と増収の再確認(後)
首長の最大の役割は、人口増と増収の再確認(後)
民間企業では、実行期間を設定して実現化することは自明のことである。大久保市長は市長就任3年間での市政実行プロジェクトを打ち上げた...
首長の最大の役割は、人口増と増収の再確認(前)
首長の最大の役割は、人口増と増収の再確認(前)
今回の大久保勉久留米市長への取材目的は「筑後川決壊への対策」に関することであった。本題を終え、取材内容が久留米市市政総論に転じた。その取材を通じて大久保市長から首長のなすべきミッションは...
シリーズ・コロナ革命(15)~誰も統治できなかった1日、2020.3.9
シリーズ・コロナ革命(15)~誰も統治できなかった1日、2020.3.9
2020.3.9。机に座って仕事をしている勤労者たちは世界の激変に気づかずに平穏に時を過ごしている。だが、たとえばレストランの給仕たちは肌感覚で客のいない状況に接しながら「これはおかしい、異常なことが起きているぞ」と危機感を抱く。
東京オリンピック・パラリンピック コロナ革命
シリーズ・コロナ革命(13)~微妙なバランスのもとで「繁栄」が成り立っていたと知る
シリーズ・コロナ革命(13)~微妙なバランスのもとで「繁栄」が成り立っていたと知る
200人以上収容できる、ある大型飲食店での話である。「どのくらい売上が減ったの?」と従業員さんに聞いたところ「20%です」との回答だったので、不思議に思いつつも、「20%減で良かったね」と答えたら「いや80%減です」と相手の言い方が変わった。
コロナ革命
シリーズ・コロナ革命(12)~平和ボケした高級官僚たちが日本を潰す
シリーズ・コロナ革命(12)~平和ボケした高級官僚たちが日本を潰す
2月29日付の朝日新聞朝刊で「首相独断、休校見切り発車」と報道されていた。そこから判明するのは安倍晋三首相のリーダーシップの危うさである。
コロナ革命
シリーズ・コロナ革命(6)~毎年コロナウイルスのような厄災が発生する覚悟
シリーズ・コロナ革命(6)~毎年コロナウイルスのような厄災が発生する覚悟
日本だけではなく、大規模な自然災害に全世界が見舞われることが確定した。人類の豊かな生活のつけ=CO₂の垂れ流しにより地球温暖化を招いた。結果、世界中で前代未聞の大型ハリケーン(台風)が発生することとなり、相当の覚悟が必要となった。
コロナ革命
シリーズ・コロナ革命(5)~経営者も根底から再点検・経営戦略革命
シリーズ・コロナ革命(5)~経営者も根底から再点検・経営戦略革命
2月26日、東京でデータ・マックスMAX倶楽部を開催する予定となっていたので、前日午前中、上京の準備をしていた。すると、まずライオンズクラブ事務局から3月1日開催の「かち歩き大会」を中止するという連絡があった。
東京オリンピック・パラリンピック コロナ革命
【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(後)
【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(後)
ハイさんが下記のように指摘する。「現在、会社に勤めれば日本円にして30,000円が平均収入である。市民はこれでは生活ができないので、いろいろと自営の仕事をこなしている。そのなかで一番の金持ちは役人」とツバを吐き捨てるように苦々しく語る。「役人たちは賄賂で収入を増やしている」そうだ。
【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(前)
【ベトナム視察記(1)】ベトナムの「光と影」(前)
経済発展が進むベトナムの「最前線」を体感することを目的に、2月14日から18日の期間、12名でハノイを視察した。一言でいえば、現地・ハノイは新型コロナウイルスに戦々恐々としている。
「哲人」中村哲氏への別離の弁
「哲人」中村哲氏への別離の弁
12月2日、弊社では月刊誌「致知」をテキストにした社内勉強会「木鶏会」を行っていた。テーマは「精進」である。精進するためには、まず理念、目標を設定しなければならない。そして、それに向けて一心不乱に努力をする。ただの努力ではない。寝ても覚めても集中し、結果が出るまで努力を続ける。するとある時、解決への道筋が見えてくる。
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(後)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(後)
故人の気配りは持って生まれたものである。取引を始めて「こいつは気にいった」とほれ込むと徹底的に取引額を増やしてくれる。ある広告代理店の社長が感謝の弁を述べる。「ソロンさんの絶頂期には大手の同業者が新規取引懇願に押し寄せてきた。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(中)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(中)
吉川工務店(福岡市)のオーナーが西部ガスに会社を売却する決断をした(巷の評価では12億円内外)。絶好調の建設会社の環境も永遠に続かない。いずれ企業存続をするかどうかの瀬戸際に立たされる時期がやってくる。「さぁ、どう選択するか!」過去とは状況が違う。この5年の我が世の春の満喫は、とてつもない内部留保をもたらした。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(前)
【事業継承の教訓】ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ裁判から何を学ぶのか(前)
マンション業界のドンであった田原學氏が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患い、長い闘病生活を経てこの世を去った。2017年3月7日のことである。この偉人の訃報が届いたのは3月28日のことで、故人の死からすでに3週間が過ぎていた。関係者に聞いてみたところ、「どうも田原さんが亡くなったのは事実のようである」と口をそろえる。
ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ
淘汰・駆除、便利な玉手箱、膨張の規制
淘汰・駆除、便利な玉手箱、膨張の規制
10日の朝刊は、どの新聞も①関電会長ら7人辞任、②吉野彰氏のノーベル化学賞受賞、③巨大IT産業への課税記事が紙面を賑わせていた。3記事とも今後の予測を占う意味で、興味深い情報として読んだ。
まちづくりの総仕上げには40年かかる~シャンポール大名から学ぶ
まちづくりの総仕上げには40年かかる~シャンポール大名から学ぶ
福岡市の中央区役所正面には、地域の象徴ともいえる歴史あるマンション「シャンポール大名」が静かに存在感を主張しながら佇んでいる。建設されたのは、昭和56年(1981年)のことである。
大和ハウス工業株式会社
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(6)~西広OBが西日本新聞社の未来を宣託
西日本新聞の柴田建哉社長殿、貴方は社を復活させる覚悟がありますか?(6)~西広OBが西日本新聞社の未来を宣託
柴田社長殿、西広OBからのご意見を紹介してこのシリーズを完結します。この後のことは経営者として柴田社長がいかに西日本新聞社をすばらしい会社として再生させるかどうかに関わってくるだけの話です。
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