政治経済学者・植草一秀氏のブログ記事を抜粋して紹介。
2022年5月6日 11:10
通常国会の会期は延長がなければ6月15日まで。参議院通常選挙は6月22日に公示され、7月10日が投開票日になる見通し。もう2カ月しかない。通常国会では与党を追及する野党の姿が消えた。大政翼賛状況が生まれている。
2022年5月2日 10:34
円安進行に歯止めがかからない。理由は単純明快。日銀が円安誘導政策を実行しているからだ。円安が進行する最大の理由は内外金融政策の非対称性にある。
2022年4月28日 16:48
フランス大統領選でマクロン氏が再選された。拙著『日本経済の黒い霧 ウクライナ戦乱と資源価格インフレ 修羅場を迎える国際金融市場』(ビジネス社、1,870円(消費税込み))でもフランス大統領選について考察している。
2022年4月26日 17:00
3月2日の国連総会緊急特別会合における「ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議」採択で、賛成した国は193カ国中の141カ国。
2022年4月25日 13:06
5月29日に新潟県知事選が実施される。現職の花角英世知事と片桐奈保美氏が立候補を表明している。片桐奈保美氏は原発を再稼働させないことを訴えている。
2022年4月22日 12:00
3月2日の国連総会緊急特別会合における「ロシアによるウクライナ侵攻を非難する決議」採択で、賛成した国は193カ国中の141カ国だった。他方、反対5カ国、棄権35カ国、意思表示なし12カ国だった。
2022年4月21日 16:38
経済学者の森永卓郎氏が日刊ゲンダイの「週末オススメ本ミシュラン」欄で植草氏の新著を紹介している。NetIB編集部では、この『日本経済の黒い霧』を先着5名さまにプレゼントする。
2022年4月20日 11:00
ウクライナの戦乱による被害者は誰か。いうまでもない。ウクライナの市民である。ウクライナの市民が犠牲になっている理由はウクライナで戦乱が勃発していることにある。この戦乱は回避可能だったか。答えは明白。戦乱の回避は可能だった。
2022年4月15日 09:40
使途の公開義務がなく非課税、月のうち1日でも在職すれば議員1人に1カ月分100万円が支給される文書通信交通費の制度変更が国会で論議されてきた。
2022年4月13日 15:01
2019年に発足したゼレンスキー大統領による政権の特徴は以下の3つ。 1.最大のパトロンがウクライナ・オリガルヒのコロモイスキー 2.ミンスク合意破壊=対ロシア軍事対決路線尖鋭化 3.ネオナチ勢力との結託 ゼレンスキー大統領は正義の味方ではない。
2022年4月11日 14:25
バイデン大統領はプーチン大統領を「戦争犯罪人」と公言する。理由はロシアが戦争犯罪を実行しているから。戦争犯罪として挙げられているのは民間人が殺害されていること。紛争の解決に武力を用いることも国際法違反。
2022年4月8日 11:39
4月6日時点のコロナワクチン第3回接種済み者は5,568万人で全人口の44.0%。2回接種済み者は1,008万人で全人口の79.6% 3回接種者は大幅に増加しないだろう。
2022年4月6日 10:01
ウクライナのこれまでの歴史、アメリカの特に民主党政権がこれまでにやってきた他国への介入現在までのアメリカ国内の惨状を知ると、ロシアのウクライナ侵攻は実質的にはアメリカが裏で仕掛けた戦争であり、プーチン大統領はロシアから愛をこめて、自国の自衛のためだけでなく、世界の自由と民主主義を守るためにグローバリスト(新・共産主義)と戦っているとの見方も出来る。
2022年4月4日 10:36
「天網恢恢疎にして失わず」とは、天の網の目は一見粗いようだが、決して悪を見過ごすことはない、悪行には必ず天罰が下る、ということ。善は必ず栄え、悪は必ず滅びる。
2022年3月30日 15:39
ウクライナ・ゲート問題に再び関心が集まっている。ウクライナ・ゲート問題ではトランプ前大統領に対する弾劾裁判がまず思い浮かぶ。トランプ大統領がウクライナに圧力をかけたことが権力濫用にあたるというのが弾劾訴追の理由だった。
2022年3月28日 11:25
ロシアで戦争反対のデモを行う市民が当局によって摘発されることを日本のメディアが大きく報道するが、同様の政府対応が日本国内で見られることを日本のメディアは大きく報道しない。
2022年3月24日 17:06
岸田内閣はまん延防止等重点措置をすべての都道府県で解除するとともに、いきなり旅行および会食の推進策を実施した。オミクロン株の感染は高水準を維持している。
2022年3月22日 11:16
ウクライナでいま最も大切なことは即時停戦を実現すること。人命を守ることを最優先すべきだ。ウクライナに軍事支援して戦乱を長期膠着状態に移行させることは戦乱による被害を拡大させる。