2024年04月19日( 金 )

RKB毎日ホールディングス16年3月期、主力のテレビが増収に寄与

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 (株)RKB毎日ホールディングス(本社:福岡市早良区、井上良次代表取締役社長)が、5月19日に2016年3月期決算を発表した。純利益は前期比9.3%増の11億2,700万円だった。

 連結決算の売上高は256億6,600万円(前期比2.3%増)、営業利益17億1,100万円(同12.5%増)、経常利益18億2,700万円(同9.4%増)だった。同社の主力事業である放送事業では、ラジオ部門は減収となったがテレビ部門は増収を確保。その他、システム関連事業において、官公庁向けの受注が過去最高を記録し増収に寄与した。

 17年3月期は、主力のテレビ部門で増収を見込むが、利益面は、新規設備投資による減価償却などの増加で減益を見込む。連結売上高258億7,000万円、営業利益14億3,000万円、経常利益15億3,000万円、当期純利益が10億7,000万円と予想している。

 

関連記事