糸島市、JR筑肥線新駅2019年春開業目指す

整備が進むコットンヒルズ伊都の杜

　糸島市は、JR筑肥線新駅の駅舎等整備事業に今年度から着手する。新駅はJR筑肥線波多江駅～筑前前原駅間で計画されており、2019年春の開業を目指す。

　建築物の概要は、駅舎がS造２階建で延面積420m²。自由通路がS造２階建で延長約70ｍ、幅員2.5ｍで計画されている。

　事業費は駅舎等が約９億4,000万円、自由通路が約４億3,000万円で、総額約13億7,000万円を予定する。新駅建設予定地周辺では、新興住宅地「コットンヒルズ伊都の杜（計画区画数212区画）」の整備も進んでおり、糸島市における新たな人口の受け皿として期待されている。

【代　源太朗】