福岡県内で保険代理店を運営するA社がOA機器のリース料未払いのため、大阪に本社を置くリース会社に提訴された。被告は出頭せず、原告勝訴となった。
原告のリース会社とA社はOA機器のリース契約を2016年初めに締結。当初は契約通りリース料が支払われていたが、昨夏から支払いが滞るようになったため、契約に則ったかたちで、昨年10月に契約を解除。リース会社は残リース料の約104万円を求めて、提訴していた。
被告は出頭せず、答弁書などの準備書面も提出しなかったことから、原告の請求通りの判決となった。
A社代表は、福岡県に本社を置き、現在国内に90以上の拠点を展開する保険代理店の社長だった。拡大続ける中、同代表は独立し15年1月にA社を設立。福岡県内外に最大5店舗を構えていたが、昨年より店舗閉鎖が続き、現在は福岡の2店舗が営業中を続けているのみ。問題となったOA機器は閉鎖した店舗で使用されていたものだった。
【東城 洋平】
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