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2020年02月02日 07:00

その瞬間をより美しくより感動的に演出することが使命 一樹百穫 

ウエディング関連事業、フューネラル事業
(株)ラック

50年以上続く儀式文化の応援団

美しいチャペルが設備されたリッツファイブ
美しいチャペルが設備されたリッツファイブ

 リッツファイブやパルスファイブの「おもてなしのウエディング」の展開や西日本典礼・大分典礼の「新しいお葬式」の展開をしている、冠婚葬祭業界で知名度の高い(株)ラック。

 ビジネスコンセプトは「バカなとなるほど」。競争戦略を「Be daring(勇気をもって)、Be first(誰よりも先に)、Be different(人と違ったことをする)」。意外性のある非常識な経営にこそ成功の秘訣があると代表取締役社長である柴山文夫氏は述べる。そして、その非常識な経営にも理論があり、それを「なるほど」と思えるまでに解説できる経営者が成功できるのではと説く。そして、柴山氏は、『私の人生のテーマは「好奇心と冒険心」を失わないこと』と続ける。ラックは、この「意外性」「非常識」なことを「好奇心」と「冒険心」をもって実践しているからこそ、冠婚葬祭の先駆者としてトップを走り続けられているのではないだろうか。

社員の想いが1つになったクレド25カ条

2人のさまざまな演出の希望を叶える結婚式
2人のさまざまな演出の希望を叶える結婚式

 ラックグループには、基本的な信条として25カ条のクレドが存在する。全員でこれを理解し、自分のものとし、表現された価値観を共有。社員の判断、行動のすべてはクレドに基づくとある。そこには「常に笑顔できちんとした言葉遣いをする」という基本的なものから、「問題点を喜んで探し、問題点を指摘してくださったお客さまに感謝する」「変化を楽しみお客さまに感動を与える」という要求されるサービス以上のことを提供したいという思いが込められている。

 このクレドは、結婚式という晴れやかな日とともに、お葬式という人生の卒業式を大切な人と過ごす特別な日として演出したいという、全社員の気持ちの表れなのだろう。

 日本の美しい四季のように、人生の四季を織りなす節目の儀式である結婚式とお葬式。より高品質な儀式をお客さまに提供することを通して、日本文化の応援団になる。そこから生まれる感動こそ、ラックグループが目指すサービスの本質でもある。

94%の顧客が「大満足」という究極のサービス
94%の顧客が「大満足」という究極のサービス

創業者精神を会社のDNAに

 時代環境が激しく変化するなか、創業者の考え方や思いを継承してほしいと、年間にいくつものプロジェクトを若い社員が任され開催している。

 4月の新入社員歓迎会(全社的なコンパ)、5月の登山、7月のゆかた祭り、10月の運動会、12月のクリスマスパーティーと1年を通じてプロジェクトが満載だ。とくに、ゆかた祭りとクリスマスパーティーは社外の人も参加する500名の規模。これらは、入社3年目の若い社員と入社間もないスタッフの混合チームが編成されて、目標に向かって策を練り上げる。

 「動員人数」「予算」「社内の協力体制の構築」「取引業者の方々の協力」「会社OB社員へのアプローチ」など多岐にわたってプログラムされており、実行される。この活動を通して、「リーダーとは何か」「協力体制をつくるとはどういうことか」を学ぶ。

コミュニケーションを大切にする社風

 京セラの稲盛和夫氏が塾長である盛和塾で得たアイデアから生まれた「若手社員コーチング」。月に1回若い社員と幹部が朝食をともにし、仕事の内容や成果を発表するというコミュニケーション塾を開催している。この塾は28年間続いており、20代の若手社員100名ほどを7つに分けて実施されるもので、今では会社の戦力となる社員がどんどん育っている。

 そして、盛和塾で経営哲学を学んだ代表の柴山氏は、創業以来、社内報を出し続けている。社内報「あっぷるっぷる」は、毎号、総務課の女性4名が担当している。そして、代表の柴山氏がこれにミニ論文を書く。この社内報の役割は4つあり、1.経営トップの方針を社員に伝える(目的の共有)、2.経営に関する情報の共有(情報の公開・共有)、3.社員に刺激を与え、考えさせ、学ばせる(教育)、4.社風を育て、継承する(風通しの良い会社をつくる)という創業者から社員へのコミュニケーションツールとなっている。

<COMPANY INFORMATION>
代 表:柴山 文夫
所在地:福岡市博多区東比恵3-14-25
設 立:1967年12月
資本金:6,575万円
TEL:092-473-0101
URL:http://www.j-lac.com/recruit

25周年記念出版雑誌 『一樹百穫』 一覧

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