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2020年02月03日 14:30

土地建物・資産活用のパイオニア 社員が豊かで成長できる環境を整備 一樹百穫 

資産活用事業
(株)理創

アイディールALビル博多区博多駅東1丁目
アイディールALビル博多区博多駅東1丁目

36年間積み重ねてきた信用力

 (株)理創は、1983年9月に誕生し今年で37年目を迎えた。貸ビルや貸倉庫、物流施設などの不動産仲介を始め、土地・建物といった資産活用コンサルティングなど資産活用を総合的に手がける。

専務取締役 宇野 敦 氏
専務取締役 宇野 敦 氏

 同社の歴史は36年間積み上げてきた信用づくりの歴史であるといっても過言ではない。不動産活用のプロとして、オーナーや事業主の利益を追求し、実現してきた。そうした真摯な企業姿勢が、多くの顧客からの信用・信頼を勝ち得てきたのだ。取り扱う不動産情報をまとめた事業用不動産専門誌「Asset information report」を長年にわたって発行し続けているのも信用づくりを後押しする。

 金融機関からの信頼も厚い。地元銀行を始め九州の地銀、都銀とも信用を築き、不動産に関する相談に対応したり、勉強会を開催するなど着実に信頼を勝ち得てきた。専務取締役・宇野敦氏は「ありがたいことに、毎月、銀行さんからのご紹介で多くの投資や売買に関するご相談をいただきます」と語る。売買や仲介が成立すれば、顧客の利益に叶うし銀行にとっても融資などに結びつく。情報と広いネットワークをもつ同社が頼られるのも理解できる。

 自社でも物件の保有を進めている。17年程前から少しずつ物件を購入し、現在では自社物件「アイディールシリーズ」を福岡市中心部に28棟を所有するまでになった。

アイディールタワー博多区榎田2丁目
アイディールタワー博多区榎田2丁目

社員の資産形成も奨励

 不動産業は、取り扱う金額の大きいものが多い。そのため、建物オーナーや事業主、経営者と会う機会が大半となる。そういう層の人たちと直接会い、業界の話を聞いたり、相談に乗ったりする。日ごろ会えない人たちと会うことも多い。それも、業種を問わずさまざまな業界の人と会うことになる。それが、この会社で働く魅力の1つだといえる。

 当然、自分のスキルを磨くことが求められる。法律と関わる仕事だけに、資格取得を奨励している。社内でもスキルアップを目的とした勉強会の開催や社外のセミナー、勉強会、交流会に参加することを促している。宇野氏も「いろいろな会社のことを知りたい、いろいろな人と交流をしたいという興味や向上心をもった人には当社の仕事は向いている」という。

 社員が不動産を購入し運用するなど、個人の資産形成も奨励している。「我が社の社員は、資産活用の相談に乗ったり、アドバイスしたりする立場にあります。自分で資産を運用して資産形成するだけでなく、そのなかで経験した成功や失敗から学んだ知識やノウハウは必ずお客さまの役に立ちます」(宇野氏)。

 同社で働くことで、不動産のプロとしてのスキルを磨くことができるし、そのノウハウをもって自身の資産を形成することで、生活の豊かさも手に入れることができるわけだ。会社と個人の生活の豊かさがリンクしているということは、最大限の力を発揮できる環境であるともいえる。

アイディール榎田ビル博多区榎田2丁目
アイディール榎田ビル博多区榎田2丁目

安定した経営基盤

 経営の安定性を高めるため、毎年、土地やテナントビル、倉庫、マンションの購入を進めている。購入した物件は自社ブランド「アイディールシリーズ」として運用する。長期保有することを前提として購入しているため自社物件は増え続け、現在では28棟を所有するまでになった。その家賃収入は、売上の7割を占めるまでに高まり、現在の堅実で安定した経営を支えている。

 物件を購入する際に重視しているのは、「転売して一時的に大きな売買益を得るよりも、物件単体できちんとキャッシュフローがまわること。キャッシュフローを無視してまで買うことはありません」と宇野氏は言い切る。

 同社は「建物・資産活用のパイオニア」を標ぼうしている。資産は不動産に限らない。株式や債券、機械など幅広い。自社物件の所有比率を高めることで経営基盤が安定してきた今、機械など動産への投資も視野に入れている。さまざまな動産や事業を検討しており、すでに、機械リース事業への投資も始めるなどの動きも出てきた。「お客さまに資産活用を提案する以上は、自社で実際に投資して、その投資のメリット、デメリットを把握しておかなければなりません」(宇野氏)。実際に成功したビジネスモデルや投資ノウハウを自社でもつ強みは図りしれない。金融機関や顧客からの信用・信頼はさらに高まりそうだ。

社員や家族が誇りをもてる会社

 経営基盤が安定していることから、さらなる社内体制の充実と強化にも取り組んでいる。先述の通り、資産形成の奨励やさまざまな知識の習得と経験を積む機会を提供するなどして、社員の豊かさと人的価値の向上を支援している。

 人材がもてる能力を発揮し、企業が発展するためには組織が有機的に機能する仕組みづくりも欠かせない。その取り組みとして、たとえば、銀行や不動産などの大手企業で役員や支店長といった管理職の経験をもつシニアスペシャリストの活用にも力を入れている。シニアというと現役時代の人脈を使った営業顧問的な活用が多くみられるが、同社の目的はそこにはない。

 大手企業は、さまざまな仕事を合理的かつ効率的に行うために、書類作成や管理、情報伝達、報告、コミュニケーションなどにおいて、洗練されたさまざまな知恵を積み上げている。そうした知恵を管理職始め全社員が吸収することで、社員の仕事の精度を高めながら仕事量の削減や仕事がしやすい環境を整備する。同社を訪問すると、洗練された対応にいつも感心するのだが、さらなる高みを目指す経営幹部には、顧客の信頼に応え続けていこうとする覚悟が見える。こうして、社格が上がり続ければ対外的な評価もさらに上がる。働く社員とその家族にとっても大きな誇りとなるに違いない。

レジデンス箱崎1
レジデンス箱崎1

<COMPANY INFORMATION>
代 表:田中 啓之
所在地:福岡市博多区博多駅東1-16-8
設 立:1983年9月
資本金:1,000万円
TEL :092-461-2333
URL:http://www.riso-net.com

25周年記念出版雑誌 『一樹百穫』 一覧

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