のぼり旗と地域性(日本編)
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2021年01月08日 07:00

のぼり旗と地域性(日本編)

 今回は、「のぼり旗と地域性(日本編)」についてお話しします。日本全国、津々浦々で目にするのぼり旗ですが、実はそれぞれの地域で特色があります。業界歴20年の私がいうからには間違いありません。まず、のぼり旗を一番好む県はどこかをご存知でしょうか?間違いなく「あの県」が1位です。

 さてさて…はい、答えは「沖縄県」です!なぜそんなことがいえるかというと、それは沖縄に行けばわかります。面積に対して、のぼり旗の本数が明らかに多いのです。圧倒的に、です(※正確な数値を測ったのではなく、個人の目視による見解です)。

 車社会なので、ロードサイドにのぼり旗を設置している店舗が多いですね。私が見たなかで面白かったのは、「シーサー作れます」というのぼり旗。沖縄ならではですね。なお、その横に「シークヮーサーあります」というのぼり旗があったので、一瞬混乱したのは内緒の話です。

 日本全体を見ると、西日本はのぼり旗が圧倒的に多く、対して東日本は少ないです。当社への問い合わせからも、東京や大阪など大都市は別として、西日本のほうが1回の制作枚数も多く、かつ問い合わせも多いです。これには「雪国で設置しにくい気象条件」や「暖かいのでお祭り・イベント好きの県民性」も多分に影響があるかと思います。

 使う色も西日本・東日本では変わってきます。赤が好き、青が好き、派手な色が好き、落ち着いた色が好き…など、色の好みは人によっても千差万別です。日本は、気候・風土・太陽光の変化に富んだ国ですので、この福岡で好まれる色と、東京で好まれる色と、北海道で好まれる色は異なります。

 ちなみに、福岡で好まれる色は、暖色系、クリアな色よりも少し濁りのある落ち着いた色。ベージュ、グレー、少しくすんだ青などです。

 看板やのぼり旗などの広告物の色は、使う地域によって使い分けることが大切です。「カタチ」よりも「色」を優先的に認識する人が多いといわれています。色を効果的に使うことで、視線の流れを誘導することができるのです。

 地域によって、のぼり旗にも特色があるのがおわかりいただけましたでしょうか。皆さんが出張や旅行に行った際には、現地の「おいしい食事」「観光スポット」、そして「のぼり旗」を楽しんでくださいね。

 さて、今回はここまで。次回はおそらく海外編です。またのぼり旗について熱く語りますので、ご期待ください。


<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。

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