2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

不動産業だからといって季節感を無視していませんか?

 今回は、「他業種にあって不動産・建築にないもの」をご紹介します。それは、「季節感を出す」というマーケティング施策です。飲食やスーパーでは当たり前の販促施策が、不動産業界ではあまり行われていません。

 電通総研の調べによると、次のようなことがわかりました。

 「季節感」を大切にしている人は全体で78%(男性71%、女性85%)を占めた。とくに、女性のほうが季節感を大切にしている。男女ともに年代が上がるにつれて季節感を大切にする傾向が見られ、とくに女性の40代、50代では約9割が「季節感」を大切にしている。

    この調査でわかる通り、住宅やマンションを購買する層は「季節感」を大事にしています。

 たとえば、「秋」の季節感を醸し出すために、「紅葉/落ち葉など木々の葉の変化/空気の変化/ひんやり感/爽快感/空の様子/雲の様子/虫の声/日没時間/ハロウィン」などの要素を入れてみてはいかがでしょうか。

 また、「冬」の季節感を醸し出すためには、「雪/霜/氷/冷たい空気/冷気/クリスマス/落ち葉/枯葉/北風/木枯らし/スキー、スノーボード」などのイメージが考えられますね。

実際に、のぼりや幕にも季節感を入れてみましょう。秋であれば「ハロウィン」ですね。

秋ののぼり

冬であれば「暖かいイメージ」ののぼりや幕を作成すれば、閑散期でも集客ができるはずです。

冬ののぼり

   こうした季節感などのイメージの変化は、そのときすぐに効果が出なくても、「あの不動産(マンション・戸建販売)はいつもイメージを変えているな」と思われ、見込み客の記憶に残るはずです。やはり「見込み客に思い出してもらえる」ということが、購買の重要なファクターです。このように、季節で現地販促物を変えるだけでも、記憶に残りやすく、認知度や集客力がUPしますよ。


<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。

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