2022年08月11日( 木 )
by データ・マックス

山口FGの吉村前会長兼CEO解任問題~臨時取締役会、調査報告書の公表を延期

 昨日Net IBに、「山口FGの吉村前会長兼CEO解任問題~明日7日、臨時取締役会開催」を掲載したが、昨日開催された臨時取締役会が長時間におよんだため結論が出ず、別表の通り予定していた社内調査結果の公表を延期。改めて月内にも臨時取締役会を開くことになった。

 山口FGの吉村猛会長兼最高経営責任者(CEO)は、6月25日に山口銀行本店で開催された定時株主総会では再任を承認されたものの、その後に開催された臨時取締役会で、会長兼CEOへの再任を否決され、現在は代表権のない取締役となっている。

<まとめ>
 筆者の『実録 頭取交替』では、田中相談役(当時)の指示を受け、2004年5月21日に開催された臨時決算取締役会議で、2期目の田原鐡之助頭取の再任を否決し、福田浩一(故人)取締役を頭取に選任するクーデターを成功させた。
 6月25日の株主総会を仕切っていたのは吉村会長兼CEOであり、その後に開催された臨時取締役会議において吉村会長の専横的な営業政策に反旗を翻して罷免したことになる。これはまさに「クーデター」である。
 今回、社内調査報告書の報告を延期した大きな理由は、クーデターではなく、吉村氏の独断的な営業方針に対し、正々堂々と立ち向かったことであると、株主および取引先・従業員に訴えたかったものと推測される。
だからこそ、このクーデターは、「山口FGの営業政策を正すためのやむを得ない対応だった」と、正々堂々と公表すべきではないだろうか。

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【(株)データ・マックス顧問 浜崎 裕治】

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