2021年12月03日( 金 )
by データ・マックス

佐賀銀行、子会社通じて大手ネット証券2社と業務提携し投信など販売仲介

ネット証券 イメージ 佐賀銀行は10月21日、子会社の「佐銀キャピタル&コンサルティング」(佐賀市)が、ネット証券大手のSBI証券(東京都港区)と楽天証券(同)と業務提携し、11月下旬に両社が扱う金融商品の販売仲介サービスを始めると発表した。

 併せて同行の兵庫支店(佐賀市)に佐銀キャピタル&コンサルティングと金融商品仲介業「Fan(ファン)」(富山市)の共同店舗「さぎんマネースクエア」を併設、両社の金融商品を発売する。両社の金融商品の取扱いは当分、同スクエアのみとする。

 同行には系列の証券会社がなく、これまで「みずほ証券」の金融商品を銀行本体で販売していた。しかし扱える商品が少なかったため、佐銀キャピタル&コンサルティングがSBI証券や楽天証券と業務受託契約を結び、両社の金融商品を扱うことにした。

 証券会社が扱う株式など有価証券の売買仲介には、金融商品取引法に基づく金融商品仲介業者として内閣総理大臣への登録が必要。佐銀キャピタル&コンサルティングは管轄する福岡財務支局に関係書類を提出して手続きを進めており、11月下旬までに登録を終える見通し。

 FanはSBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、AlpacaJapan(アルパカ・ジャパン)の計4社の商品を扱える金融商品仲介業者。福岡市など全国7カ所に「投資信託相談プラザ」を開いている。

 「さぎんマネースクエア」は、佐銀キャピタル、Fanがそれぞれ社員を2人ずつ派遣して客の証券取引口座の開設や投資信託商品の売買仲介といった業務に当たる。初年度は4カ月間で200人弱の顧客獲得が目標という。

【南里 秀之】

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