2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

不動産業界必見!空室を埋めるマル秘な方法

 今回は、「不動産業界必見!空室を埋めるマル秘な方法」についてお伝えします。

 不動産オーナーや管理会社のなかには、「誰でもいいからとにかく入居してほしい」と考える方も多いと思います。しかし、「誰でもいい」というのはマーケティングを考えるうえでターゲットがぶれてしまい、本当に入居してほしいお客さまに対して広告などが響かなくなります。物件ごとに「ファミリー向け」「学生向け」「女性一人暮らし向け」などの強みがあると思いますが、まずはその物件に適したターゲット=入居してほしい人を明確にしましょう。

 その方法として、「ペルソナを設定する」という手法があります。ペルソナとは、訴求したいターゲットのなかから抽出した1人のことを指します。

 このときペルソナは、細かく設定することが重要です。性別や年齢層はもちろん、家族構成や現在の住まい、職業、性格(特徴)、出身地、趣味、生活リズム、世帯年収、よく使うSNS…などなど、事細かく決めます。生活シーンが思い浮かぶまで、細かく決めましょう。

 「そんなに事細かく決めたら、母数が少なくなり、かえって逆効果じゃないの?」と疑問をもたれた方もいらっしゃると思います。しかし、細かく設定することで、そのペルソナが、「どういった悩みをもっているのか」「その悩みを解決するためにどのような行動をとるか」が鮮明になるので、結果的に訴求しやすい広告を作成できます。

 ただ何となく広告を出したり、自分の感覚だけで広告のキャッチコピーを決めたりするのではなく、しっかりとペルソナを定め、その人に合ったアプローチ方法をとることをオススメします。

 それでは、実際にペルソナを定めてみましょう!たとえば、2LDKで家賃が12万円の部屋(築7年RC構造、駅から徒歩15分以上、屋根付き駐車場有、近くにスーパー有)を満室にしたいと仮定します。そこで、次のようにペルソナを設定してみます。

ペルソナ

 実際は、勤務先の会社規模や好きな芸能人など、もっと細かく情報を設定することをオススメしますが、ここまで細かくペルソナを設定すれば、どのようにアプローチするか、とるべき施策は明確になるのではないでしょうか。


<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。

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