回復遅れるホームセンター 11月既存店売上、全5社がマイナス
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ホームセンターの需要回復が足踏みしている。主要5社の11月既存店売上高は揃って前年同月を割り込んだ。全社マイナスは3カ月ぶり。気温の冷え込みでストーブなどの暖房用品や灯油は好調だったが、園芸用品などの主力商材が振るわず、昨年の衛生用品特需の反動も重なった。
不振が目立つのは九州勢2社。ナフコは7.5%減で10月の4.2%減からマイナス幅が拡大した。減収は9カ月連続。客数も9.6%落ち込んだ。防寒用品は好調だったが、園芸やエクステリア用品が低調だったとしている。
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