2024年12月11日( 水 )

糸島産山田錦の日本酒PR事業者にジェイコム九州

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 糸島市は、糸島産山田錦を原料とする日本酒のPR事業にかかる公募型プロポーザルの結果を公表した。合計8社から応募があり、審査の結果、事業者には(株)ジェイコム九州が選定された。同事業の委託料の上限額は513万6,000円(税込)。

 酒米の王様と呼ばれる山田錦。糸島の土壌・地形・気候といった自然条件は山田錦の栽培に適しており、栽培面積は福岡県内第1位を誇る。しかし、長引くコロナ禍で酒類の提供時間が制限された影響もあり、酒米の取引量が減少。こうした現状を受け、糸島市は日本酒の販売促進と酒米生産者の所得の維持・拡大を支援する目的で、PR事業者を公募していた。

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事