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ゼンリングループの1社で、3次元デジタル地図・3次元データの調査・製造・販売などを手がける(株)ジオ技術研究所は、西日本鉄道(株)(以下、西鉄)の協力を得て、遊園地「かしいかえんシルバニアガーデン(以下、かしいかえん)」をデジタルアーカイブ化した。
デジタルアーカイブ化した「かしいかえん」
ジオ技術研究所HPより
西鉄が運営を手がけていたかしいかえんは、1956年に開園して以降、60年以上の長きに渡り、福岡県内外の人たちに広く愛されてきたが、2021年12月30日に惜しまれつつ閉園。
今回、ジオ技術研究所独自の3次元技術により、デジタルデータとして再誕したかしいかえんは、バーチャルイベントの会場や3Dモデリング素材など、さまざまな利活用が可能となる。
ジオ技術研究所と西鉄は、かしいかえんのデジタルデータを基にコンテンツ企画を進めていく方針で、そう遠くないうちに、バーチャル空間でもう一度かしいかえんを楽しめる日が来るかもしれない。

右:かしいかえん園内を計測中の様子
【代 源太朗】
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