2024年05月04日( 土 )

昭和鉄工中間決算 建設需要好調で大幅な増益

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 昭和鉄工(株)(本社:福岡県糟屋郡、日野宏昭代表)は2024年3月期第2四半期の連結決算(日本基準)を発表した。それによると、売上高は61億1,700万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は1億8,200万円(前年同期は赤字2億9,900万円)、経常利益は2億8,700万円(同赤字2億2,100万円)、四半期純利益は1億9,400万円(同赤字1億5,400万円)と大幅な増益で黒字に転じた。 
 セグメント別に見ると、機器装置事業は、建設需要を背景に空調機器のエアハンドリングユニットなどが好調に推移し、売上高は34億7,700万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は4,600万円(前年同期は赤字3億4,800万円)と大幅な増益となり、素形材加工事業、サービスエンジニアリング事業も増収増益となった。

 通期予想については、売上高127億円(前期比5.5%増)、営業利益2億7,000万円(前期は営業損失6,300万円)、経常利益3億8,000万円(同571.2%増)、当期純利益3億円(同280.1%増)と大幅な増益を見込んでいる。

【寺村 朋輝】

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