ドラッグストア大手、大量出店続く ウエルシア、ツルハ攻勢で九州は激戦

　ドラッグストア大手7社の今期出店計画数の合計は835店と前期実績の818店からやや増える見通しだ。九州では後発のウエルシアHDとツルハHDが先行するコスモス薬品、ドラッグストアモリ、マツキヨ&ココカラカンパニー、サンドラッグを追い上げる構えで激しい出店競争になる。

　最大手ウエルシアHDは116店と前期の139店から減らす。ただ、出遅れた九州ではイオン九州との共同出資による「イオンウエルシア九州」を通じて食品売場併設店舗の展開を始めるなど店舗数を拡大する。

※この記事は12月5日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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