2024年05月09日( 木 )

現場での施工ミス8割が認める~全日本工務店協会調査

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九州の工務店7社でつくる(一社)全日本工務店協会(福岡市南区、阿久津岳生)は2014年11月、住宅建設現場に関わる職人の実態を調査。将来性や満足度、現場でミスや失敗があるかなどアンケートを行い、15年10月に集計結果を発表した。14職種562人から回答を得たところ、72%が「住宅建設業界の将来に不安がある」と回答。現場での施工ミスについては、「よくある」「たまにある」「あると思う」を含めると79%にのぼった。

 (一社)全日本工務店協会は(株)福岡工務店(本社:福岡市南区、阿久津岳生社長)が全国地方工務店の施工技術向上を掲げ14年4月に設立した。今回のアンケートは住宅建設で現場作業に関わる職人(大工、電工、配管工など14職種)計562人に対して実施。質問内容は下記の5つである。

Q1 住宅建設業界の将来に不安を感じますか?

Q2 今の賃金・待遇・職場環境など、どの程度満足していますか?

Q3 なんのために仕事をしていますか?

Q4 建築現場で、ミスや失敗をしてしまったことはありますか?

Q5 これまで建築に携わった住宅で、自分でも住みたいと思える家は何割くらいありますか?

アンケート結果はコチラ>>

▼関連リンク
(一社)全日本工務店協会

 

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