立憲民主党福岡県連代表に稲富修二氏が就任

 立憲民主党福岡県連は13日、常任幹事会を開き、代表に稲富修二代表代行が就任することが決まった。7月の参院選において現職で同じく代表代行の野田国義氏が落選し、参院選の総括を待たずに城井崇代表が引責辞任したことで、代表職は空席となっていた。

 なお、稲富代表の任期は11月に開催される県連大会までで、来月にとりまとめられる参院選総括など敗戦処理と次期衆院選への候補者擁立を急ぐことになる。立憲の支持層は高齢者が多く、参院選で新興政党に流れた現役世代への訴求やSNS対策、連合福岡を介した国民民主党との選挙区調整をどうするのかなど課題は大きい。

【近藤将勝】

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