2024年04月26日( 金 )

九州・山口の中小企業に適正かつ、質の高いリーガルサービスを提供

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明倫国際法律事務所 代表パートナー弁護士・弁理士 田中 雅敏

15人の弁護士が急な相談にも迅速に対応

明倫国際法律事務所 田中 雅敏 代表<

明倫国際法律事務所 田中 雅敏 代表

 アベノミクスの量的規制緩和政策により、歴史的な円安時代を迎えつつある日本。海外進出や海外での人材確保を考える企業にとって、諸外国に法的諸問題を相談できる窓口を備えることは、ビジネス先手必勝の条件とも言える。これに加えて国内においても、海外取引先との諸手続きを円滑に進めるためのパートナー選びは必須だ。

 明倫国際法律事務所は、福岡を拠点に、上海、香港、シンガポールにもオフィスを構え、現地日本法人の法的サポートを積極的に行う。そのほかアジア8都市の現地法律事務所と密接な提携関係を保ち、アジア以外にもアメリカ、EU、東ヨーロッパにまでネットワークを広げている。
 その海外拠点地の多さ故に海外進出支援事業での活躍が印象に残るが、同事務所の要はあくまでも要は九州・山口の中小企業への専門的かつ総合的なリーガルサービスの提供にある。

 同事務所代表の田中雅敏弁護士は、「九州・山口には、通常の弁護士業務と知的財産や海外関係、企業側労務、M&A、金融法務などの専門性が高い特殊な業務を合わせて提供できる事務所が少ないのが実状です。大手事務所の福岡支店のように高品質で高い費用の事務所はありますが、中小企業にちょうどよい規模と費用で専門サービスも提供できる事務所が少ない。そうなると専門性の高い相談を気軽にすることができず、リーガルリスクをケアしないまま業務を遂行して、怪我をすることになりかねません。中小企業の予算範囲内で、適切な規模のリーガルサービスを受けられるような事務所が必要なのではないか、という問題意識を持って、事務所を開設しました」と語る。2012年には、経営革新等支援機関としての認定も取得している。

 同事務所には、専門分野が異なる弁護士15名を含む合計約30名のスタッフが在籍し、国内での経営法務を中心に、知的財産、企業側労務、危機管理・対応、国際業務、M&A、行政支援とあらゆる分野の相談に応じる。海外進出にまつわる煩雑な法的問題から、社員の交通事故対応、経営者の個人的問題までさまざまな法的サービスが適正価格で受けられる。急な法的相談にも迅速に対応できる機動力と守備範囲の広さは中小企業の経営者にとって頼もしい限りだ。

海外でのネットワークもさらに拡大

 九州・山口の中小企業をサポートしたいという思いを持つ田中弁護士は、ますます増加する中小企業の海外進出をサポートするため、中国だけでなくASEAN全域、さらには北米やヨーロッパの法律事務所や企業支援専門家とのネットワークを広く構築し、実例に基づく実践的なアドバイスを行える体制を構築している。さらに、中小企業向けに、契約書のリスクを無料で診断する「契約書無料診断サービス」も提供するなど、中小企業が安心して事業展開できる仕組みを次々と打ち出しており、このような取り組みは、地元経済の発展にも有効と、新聞等にも何度も報道されている。とくに、最近では、地元の建設土木事業者が、日本のゼネコンを介さず、海外のゼネコンから直接大型工事を請け負う過程での契約書関係やリーガルリスク管理を支援し、地方創生の新しいかたちとして注目され、報道されている。

 近々、ニューヨークにオフィスを立ち上げるという田中弁護士。北米とヨーロッパでの足場はぜひ固めたいという。その都市で取引や商談をしたいという顧客ニーズに応えてのこと。田中弁護士の拠点はあくまでも、九州に在る。

※記事内容は2015年8月31日時点のもの

<INFORMATION>
明倫国際法律事務所
代 表:田中 雅敏
所在地:福岡市中央区天神1-6-8
天神ツインビル7F
開 業:2010年1月
TEL:092-736-1550
URL:http://www.meilin-law.jp/

<プロフィール>
tanaka_pr田中 雅敏(たなか まさとし)
慶應義塾大学卒。企業法務や企業経営に関する幅広い知識と経験を生かし、企業・事業に関する法律と経営の両面から、企業への総合的サービスを提供している。

 

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