2024年05月09日( 木 )

堀内重人

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鉄道インフラの老朽化と今後の課題(後)
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(後)
 九州のローカル鉄道で、老朽化した線路などインフラの維持管理が課題になっている。これは日本全国で共通して見られる問題でもある。
IB情報誌 PICK UP 2883号
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(後)
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(後)
 前回提案した以下の4つについて解説しよう。
一般 企業・経済
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(中)
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(中)
 「公有民営」の上下分離経営を実施しただけでは、利用者は増えない。利用者を増やすには、サービス改善が必要であり、鉄道事業者がインフラの維持管理に要した費用を、サービス改善に回さなければならない。
一般 企業・経済
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(前)
鉄道インフラの老朽化と今後の課題(前)
 10月1日から地域公共交通活性化再生法が改正され、「鉄道事業再構築協議会」の創設が可能となり、国も従来以上に鉄道事業の存続・活性化に関わるようになった。
一般 企業・経済
IR整備の問題点と今後の展望(後)
IR整備の問題点と今後の展望(後)
 政府は2021年10月から2022年4月まで、IRの区域整備計画の申請を受け付けた。現在、IRの整備計画を提出したのは、大阪府・大阪市、長崎県の2地域のみである。
一般 企業・経済
IR整備の問題点と今後の展望(前)
IR整備の問題点と今後の展望(前)
 現時点で、国にIRの誘致を申請したのは大阪府・大阪市と長崎県だけであり、長崎県は国から認定が得られていない。本稿では、そうした状況にあるIRの問題点と今後の展望について述べる。
一般 企業・経済
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(後)
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(後)
 開業前日の8月27日や開業日には、沿線各地で出発式や歓迎セレモニーなどの式典やイベントが実施された。そして8月30日にJR九州は、速報値として開業日には408人が利用したと発表した。
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(中)
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(中)
 ひこぼしラインの運賃制度は、先行事例である気仙沼線・大船渡のBRT区間に類似しているが、一部異なる点もある。
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(前)
日田彦山線を転用したBRTひこぼしライン(前)
 日田彦山線の添田~夜明間は、鉄道による復旧を断念して、JR九州が専用軌道のインフラと車両を保有し、グループのJR九州バスが運営するBRT(Bus Rapid Transport)という、バス高速輸送システムに置き換わった。
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
IR整備の問題点と今後の見通し(後)
IR整備の問題点と今後の見通し(後)
 一方、大阪府・大阪市は地元企業との連携に力を入れることで、それぞれの議会で区域整備計画の同意を取り付けた。
企業・経済 一般
IR誘致の問題点と今後の見通し(前)
IR誘致の問題点と今後の見通し(前)
 大阪府と大阪市は、2025年の大阪万博が終了した後の夢洲に、統合型リゾート施設の誘致を目指している。今年4月に国交相の認定を受けた「区域整備計画」によれば、2029年の秋から冬頃の開業を考えているとのこと。
企業・経済 一般
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(後)
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(後)
 熊本地震前は、阿蘇山への観光客の誘致を目的に、毎年、3~11月までの土日・祝日および夏休みなどの学校が長期休暇となる期間は、熊本~宮地間に、観光に特化した専用車両を使用した臨時列車が運行されていた。
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(中)
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(中)
 沿線に阿蘇山を有する豊肥本線は、昔から観光路線として位置付けられており、1958年からは準急「ひかり」が運行された。そして61年からは、循環列車となる準急「ひまわり」が設定された。
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(前)
豊肥本線の現状と活性化に向けた今後の課題(前)
 豊肥本線は、熊本と大分を結ぶ九州を横断する路線である。2016年4月の熊本地震で被災し、20年8月に全線で運転を再開しているが...
九州旅客鉄道株式会社 企業・経済
時代の先を見据えてきた近鉄エクスプレスのグローバル戦略と展望(後)
時代の先を見据えてきた近鉄エクスプレスのグローバル戦略と展望(後)
    近鉄エクスプレスはまた、1980年代から中国ビジネスを展開してきた。85年の北京連絡事務所の開設を⽪切りに、上海、深圳、珠海、⼤連、厦⾨にそれぞれ駐在員事務所を開設。
株式会社近鉄エクスプレス 企業・経済
時代の先を見据えてきた近鉄エクスプレスのグローバル戦略と展望(前)
時代の先を見据えてきた近鉄エクスプレスのグローバル戦略と展望(前)
 日本のフォワーディング業界において、日本通運、郵船ロジスティクスとともに御三家と呼ばれる近鉄エクスプレス。1948年に近畿日本鉄道(近鉄)の国際貨物部門として業務を開始したことに始まる。
株式会社近鉄エクスプレス 企業・経済
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(後)
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(後)
 筆者は、夢洲は埋め立て地であることから、「なぜ神戸や関西国際空港から船による輸送も検討しないのか」と考えている。
大阪 企業・経済 一般
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(中)
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(中)
 万博を進める大阪府の吉村知事、元大阪市長で日本維新の会幹部だった松井一郎氏は、「負の遺産であるゴミ捨て場の島を本当の『夢の島』として蘇らせる」という、スローガンを掲げている。
大阪 企業・経済 一般
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(前)
課題が山積し開催が危ぶまれる大阪万博の現状(前)
 2025年春に大阪万博の開催が予定されているが、会場となる夢洲(ゆめしま)はゴミの最終処分場であった。汚染水やガス噴出以外にごみを埋め立てて造成した島であるから、地盤沈下の問題が避けて通れない課題だ。
大阪 企業・経済 一般
九州中央、高千穂~高森間の鉄道建設計画の必要性(後)
九州中央、高千穂~高森間の鉄道建設計画の必要性(後)
 モータリゼーションの進展により、地方では日常生活の足は自家用車が主流となり、鉄道は自家用車を運転できない高校生の通学や高齢者の通院などが利用の中心となった。
高千穂あまてらす鉄道株式会社 企業・経済