2023年11月9日 13:00
九州のローカル鉄道で、老朽化した線路などインフラの維持管理が課題になっている。これは日本全国で共通して見られる問題でもある。
2023年10月20日 17:00
「公有民営」の上下分離経営を実施しただけでは、利用者は増えない。利用者を増やすには、サービス改善が必要であり、鉄道事業者がインフラの維持管理に要した費用を、サービス改善に回さなければならない。
2023年10月19日 17:00
10月1日から地域公共交通活性化再生法が改正され、「鉄道事業再構築協議会」の創設が可能となり、国も従来以上に鉄道事業の存続・活性化に関わるようになった。
2023年10月13日 06:00
政府は2021年10月から2022年4月まで、IRの区域整備計画の申請を受け付けた。現在、IRの整備計画を提出したのは、大阪府・大阪市、長崎県の2地域のみである。
2023年10月12日 17:00
現時点で、国にIRの誘致を申請したのは大阪府・大阪市と長崎県だけであり、長崎県は国から認定が得られていない。本稿では、そうした状況にあるIRの問題点と今後の展望について述べる。
2023年9月14日 06:00
開業前日の8月27日や開業日には、沿線各地で出発式や歓迎セレモニーなどの式典やイベントが実施された。そして8月30日にJR九州は、速報値として開業日には408人が利用したと発表した。
2023年9月13日 12:30
ひこぼしラインの運賃制度は、先行事例である気仙沼線・大船渡のBRT区間に類似しているが、一部異なる点もある。
2023年9月12日 14:20
日田彦山線の添田~夜明間は、鉄道による復旧を断念して、JR九州が専用軌道のインフラと車両を保有し、グループのJR九州バスが運営するBRT(Bus Rapid Transport)という、バス高速輸送システムに置き換わった。
2023年8月30日 09:40
大阪府と大阪市は、2025年の大阪万博が終了した後の夢洲に、統合型リゾート施設の誘致を目指している。今年4月に国交相の認定を受けた「区域整備計画」によれば、2029年の秋から冬頃の開業を考えているとのこと。
2023年8月24日 06:00
熊本地震前は、阿蘇山への観光客の誘致を目的に、毎年、3~11月までの土日・祝日および夏休みなどの学校が長期休暇となる期間は、熊本~宮地間に、観光に特化した専用車両を使用した臨時列車が運行されていた。
2023年8月23日 06:00
沿線に阿蘇山を有する豊肥本線は、昔から観光路線として位置付けられており、1958年からは準急「ひかり」が運行された。そして61年からは、循環列車となる準急「ひまわり」が設定された。
2023年8月22日 14:10
豊肥本線は、熊本と大分を結ぶ九州を横断する路線である。2016年4月の熊本地震で被災し、20年8月に全線で運転を再開しているが...
2023年8月18日 18:10
近鉄エクスプレスはまた、1980年代から中国ビジネスを展開してきた。85年の北京連絡事務所の開設を⽪切りに、上海、深圳、珠海、⼤連、厦⾨にそれぞれ駐在員事務所を開設。
2023年8月17日 17:00
日本のフォワーディング業界において、日本通運、郵船ロジスティクスとともに御三家と呼ばれる近鉄エクスプレス。1948年に近畿日本鉄道(近鉄)の国際貨物部門として業務を開始したことに始まる。
2023年8月10日 06:00
筆者は、夢洲は埋め立て地であることから、「なぜ神戸や関西国際空港から船による輸送も検討しないのか」と考えている。
2023年8月9日 06:00
万博を進める大阪府の吉村知事、元大阪市長で日本維新の会幹部だった松井一郎氏は、「負の遺産であるゴミ捨て場の島を本当の『夢の島』として蘇らせる」という、スローガンを掲げている。
2023年8月8日 18:20
2025年春に大阪万博の開催が予定されているが、会場となる夢洲(ゆめしま)はゴミの最終処分場であった。汚染水やガス噴出以外にごみを埋め立てて造成した島であるから、地盤沈下の問題が避けて通れない課題だ。
2023年8月6日 06:00
モータリゼーションの進展により、地方では日常生活の足は自家用車が主流となり、鉄道は自家用車を運転できない高校生の通学や高齢者の通院などが利用の中心となった。