2023年12月09日( 土 )

知っておきたい哲学の常識

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知っておきたい哲学の常識(45)─科学篇(5)
知っておきたい哲学の常識(45)─科学篇(5)
 初めてカール・ポパーの名前を聞いたのは大学生の時だ。広い教室に受講者はわずか。濱井という先生が、熱心にこの革新的な哲学者について語っていた。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(44)─科学篇(4)
知っておきたい哲学の常識(44)─科学篇(4)
 現代文明は科学文明である。もっと正確にいえば、技術化した科学の文明である。技術化した科学とは、実用に役立つ科学しか望まない、哲学的考察は省く、という意味である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(43)─科学篇(3)
知っておきたい哲学の常識(43)─科学篇(3)
 昨日、北九州市のある工場を訪ね、その所長に会った。かつて大学で教壇に立ったこともある人で、知識も豊富、何より好奇心の塊であった。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(42)─科学篇(2)
知っておきたい哲学の常識(42)─科学篇(2)
 人類はホモ・サピエンス(=知あるヒト)と呼ばれる。ヒトがほかの動物とちがうのは知力による、という意味である。なるほど、動物は言語をもたず、環境を変えようともしない。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(41)─科学篇(1)
知っておきたい哲学の常識(41)─科学篇(1)
 この地球は大きな磁石であり、そのことは方位磁石の針が北を指すことなどからもわかる。では、地球はどのようにして大きな磁石となったのか、その理屈を発見したのがエルサッサーである。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(40)─現代篇(10)
知っておきたい哲学の常識(40)─現代篇(10)
 国によって空気の密度がちがうようである。アインシュタインの時空論は規模が大きすぎるので話にならないが、町によっても空気の密度は異なり、あるいは家庭ごとに異なるのかもしれない。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(39)─現代篇(9)
知っておきたい哲学の常識(39)─現代篇(9)
 20世紀の哲学者ポパーは現代世界にとって極めて有用な考え方を提供した。一時は政治家の間でも人気があったと聞くが、ほんとうかどうかわからない。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(38)─現代篇(8)
知っておきたい哲学の常識(38)─現代篇(8)
 パリで一度だけ、デリダの講義を聴いたことがある。エイズ、人種問題、聖書、フロイトと、さまざまな話題を関連づけて話していた。その流れは自然で無理がなかった。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(37)─現代篇(7)
知っておきたい哲学の常識(37)─現代篇(7)
 日本語では自分以外の人のことを「他人」という。では「他人」の反対語は「自分」かというと、そうでもない。「身内」という。「他人」は排除の対象である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(36)─現代篇(6)
知っておきたい哲学の常識(36)─現代篇(6)
 丸山茂徳監修の地球史ビデオによると、地球はやがて滅亡する。太陽も太陽系も消失する。これが天体の運命であり、自然の摂理である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(35)─現代篇(5)
知っておきたい哲学の常識(35)─現代篇(5)
 キリスト教神学には、神の定義として「超越的にして内在的」というのがある。神は人間より偉いのだから、超越者である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(34)─現代篇(4)
知っておきたい哲学の常識(34)─現代篇(4)
 動物ドキュメンタリーが一部の人のあいだで人気があるという。そういう私もここ数年多く観ている。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(33)─現代篇(3)
知っておきたい哲学の常識(33)─現代篇(3)
 フロイトというと、火山が目に浮かぶ。普段は静かなのに、時にして爆発する火山である。なぜそれが思い浮かぶかというと、フロイトの自我の説明が火山そのものだからだ。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(32)─現代篇(2)
知っておきたい哲学の常識(32)─現代篇(2)
 もう40年前のことだ。メキシコから家族連れで日本に来た大学教授が、あるとき自宅に呼んでくれた。奥さんがメキシコ料理をふるまってくれるという。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(31)─現代篇(1)
知っておきたい哲学の常識(31)─現代篇(1)
 「現代人は時間に追われている。」「僕には時間がない。」「私、自分の時間が欲しいの。」──こういうときの「時間」は、時刻と時刻の隙間を意味する。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(30)─西洋篇(10)
知っておきたい哲学の常識(30)─西洋篇(10)
 現代世界に最も影響を与えている西洋の哲学者は?と問われたら、ヘーゲルと答えたい。「ヘーゲルなんて、今さら」。そう言われるのを覚悟で、である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(29)─西洋篇(9)
知っておきたい哲学の常識(29)─西洋篇(9)
 子どもたちが幼稚園で習う歌に「むすんでひらいて」がある。この歌の作者が18世紀の啓蒙思想家ジャン=ジャック・ルソーだ。あの社会契約論の発案者が、どうしてこんな歌をつくったのか。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(28)─西洋篇(8)
知っておきたい哲学の常識(28)─西洋篇(8)
 ある夏のこと、小さな城をもつというフランスの老人に招かれてボルドー近郊の村へ行った。城といってもフランスでいうシャトーであって、日本語に訳せば館(やかた)である。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(27)─西洋篇(7)
知っておきたい哲学の常識(27)─西洋篇(7)
 スピノザの名を初めて知ったのは大学生の時だ。ある授業で末木という先生が熱心にスピノザの話をしていた。授業が終わって隣に座っていた女子に「スピノザどう思う?」と聞くと、「まるで原始人」とポツリと言った。
大嶋仁 地域・文化
知っておきたい哲学の常識(26)─西洋篇(6)
知っておきたい哲学の常識(26)─西洋篇(6)
 デカルトといえば17世紀の人、近代哲学の祖とされる。有名な彼の言葉「我思う、ゆえに我あり」は、人間は考えないうちは自分が存在しているかはっきりわからないから、考えなければ自分が存在しているとはいえないという意味に解釈できる。
大嶋仁 地域・文化