落ち着き見せるJR大分駅再開発 周辺ではマンション建設続く
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夏季休暇で、大学時代を過ごした大分市内を訪れた。当時はすでに「トキハわさだタウン」、「パークプレイス大分」など大型商業施設の郊外化が進んでいたが、JR大分駅北口にあった大分パルコはまだ健在で、トキハ百貨店にも人が流れていた。打って変わって、「駅裏」と呼ばれていた南口は何もなく、夜は暗がりが広がっている。足を踏み入れることもなかったが、今ではこの一帯がマンション群に変貌を遂げた。
2012年に大分駅が全面高架化、15年4月には駅ビル「JRおおいたシティ」が開業。駅裏の再開発も進み、かつての「寂しさ」の面影はない。マンション建設は一旦落ち着いた感があるが、それでも駅から徒歩圏内に建設中のマンション、および建設予定地がいくつか確認できた。
ダックスの新築分譲マンション「パレスト金池南」「パレスト王子南」、大京グループの「サーパス王子中町」。いずれも年末年始での竣工予定だ。このほか建設予定では、ファミリーの「ファーネストマンション」、大英産業の「サンパークマンション」も着工を待っている。
マンション建設ではないが、旧大分パルコ跡地には医療法人社団恵愛会 大分中村病院が新病院の新築移転を予定している。
【東城 洋平】
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