2024年04月26日( 金 )

「ふくおか共助社会づくり表彰」を受賞

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(一社)学術の森 中村 信二 理事長

 (一社)学術の森(福岡市、中村信二理事長)はこのほど、「ふくおか共助社会づくり表彰」を受賞した。同賞は、福岡県が共助社会の実現に向けてNPOやボランティア、企業、団体などの公益的活動を促進し、信頼性を高めることを目的に実施しているもので、今回は4件の取り組み(21団体)が表彰された。

 中村理事長は平成2年から30年間、子どもの教育に携わり、社会貢献やボランティア活動を続けてきた。また、2013年には中高生向けに無料学習室を開校した。学習室では、コピーや参考書、辞書などの教材を無料で使用でき、さらに、パソコンで5400本の映像講義を見ることができるネット授業も利用できるなど、子どもたちが自習できる環境を提供してきた。そうした活動が評価され今回の受賞となった。

 個人では昨年11月、社会貢献支援財団から「公益財団法人社会貢献者表彰」も受賞した。これは、社会福祉の増進や青少年の育成などに貢献した個人に贈られる。さらに同月、「TOKYO2020聖火ランナー」にも選ばれた。

 「短期間のうちに、2つの受賞と聖火ランナーに選ばれて光栄です。これまでの活動が評価されたと思っていますし、ボランティア活動に従事する方々の励みになれば」と語っている。

 新型コロナウイルス感染問題で閉塞感を感じるなか、明るい話題といえよう。

「ふくおか共助社会づくり表彰」表彰式にて。写真左が、中村信二理事長
「ふくおか共助社会づくり表彰」表彰式にて。写真左が、中村信二理事長
「(公財)社会貢献者表彰」受賞後。
「(公財)社会貢献者表彰」受賞後。
TOKYO2020聖火ランナー認定証と記念のタスキを手にする中村理事長。
TOKYO2020聖火ランナー認定証と記念のタスキを手にする中村理事長。

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