2024年04月26日( 金 )

【福岡市】「天神⼀丁⽬地区」における航空法⾼さ制限緩和

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 国家戦略特区として福岡市において認められている「航空法⾼さ制限のエリア単位での特例承認」について、地区計画が決定された「天神⼀丁⽬地区」の追加が決まった。同地区の高さ制限は従来約65m〜約67mであったが、今後は約80m〜約96mに変更される(福岡空港からの距離に基づき異なる)。同地区には、8月に閉館し、建替えが予定されている商業施設「イムズ」などが存在する。

 福岡市は制限緩和によって、シンボリックなビル建設、建物低層部のゆとりある空間(広場、歩⾏空間など)の確保や魅⼒あるまち並みの形成など、プランの⾃由度が上がり、⺠間活⼒を最⼤限活⽤したまちづくりが可能になるとしている。

 天神ビッグバンエリアでは「天神明治通り地区」「旧⼤名⼩学校跡地」「博多港ウォーターフロント(WF)地区」における高さ制限がすでに緩和されており、今回は第4弾となる。

【茅野 雅弘】

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