2022年01月25日( 火 )
by データ・マックス

「お客様が喜ぶことを」 若きリーダーが進める改革

Apaman Property(株)
代表取締役社長 泉 憲佑 氏

顧客満足を徹底することが目標達成の道

 不動産をはじめとした幅広い事業を手がけるアパマングループのなかで、賃貸物件の管理を行うプロパティ事業と一般向けの賃貸を行うリーシング事業を担うApaman Property(株)(以下、アパマンプロパティ)。2021年10月、このアパマンプロパティの代表取締役社長に新たに就任したのが、43歳の若きトップ・泉憲佑氏だ。

Apaman Property(株)  ​​​​​​​代表取締役社長 泉 憲佑 氏
Apaman Property(株)  代表取締役社長 泉 憲佑 氏

 代表となって掲げた2022年の目標は「プロパティ事業における管理戸数の増加」。現在約9万1000戸ある管理物件を、まずは1000戸増の9万2000戸、さらには9万4000戸を目指す。この目標達成のため、泉代表は「お客様に喜ん
でいただけることを業務とする」というアパマングループの理念に堂々立ち戻る。

 「オーナー様の大切な資産である不動産を預かる立場として、もっとも大切なのはお客様に喜んでいただくことです。基本を徹底することが大事だと考えています。」(泉代表)
 顧客に満足してもらうために何ができるか。そのための取り組みの1つが、社内での業務平準化だ。アパマンプロパティの社員には「不動産管理」と「賃貸斡旋」の2つの業務のプロフェッショナルがおり、それぞれが業務を分担しているかたちだった。この区分を、泉代表の就任と同時に撤廃。

 「オーナー様から見ると、不動産管理と賃貸斡旋でアパマンプロパティ側の担当が異なるのは不便だったのではないでしょうか。当社の社員にとっても、お互いの業務分野を学ぶことで、それまでの業務にプラスアルファの広がりを得ることができるというメリットもあります」――泉代表は、この改革の意義を力強くそう語る。

「紙」から脱却、業務のデジタル化を推進

 泉代表が取り組む改革はこれだけにとどまらない。今、多くの企業が取り組んでいるDX(デジタルトランスフォーメーション)への対応も進めている。従来、不動産に係る業務では、物件情報から入居申し込み、重要事項説明、契約書の取り交わしに至るまで、紙とファックスが主役となっていた。アパマンプロパティでは20年11月から斡旋会社と管理会社における、募集から契約までの賃貸管理業
務を一元化することにより生産性向上を実現するためのトータルサポートシステム「SKIPS」を導入。空室確認、内見予約、保証会社による審査などの業務をSKIPS上で完結させることができ、大幅な業務の簡素化と生産性の向上を実現した。

 社員の6割を女性が占め、時短勤務も含め幅広い勤務体系を選べるなど社員が働きやすい会社を実現しているアパマンプロパティ。「人と人とのつながりを大事にしたい」という泉代表の願いを実現し、新しい地平を切り拓いていく。


​​​​​​​<COMPANY INFORMATION>
代 表:泉 憲佑
所在地:東京都千代⽥区⼤⼿町2-6-1号 朝⽇⽣命⼤⼿町ビル3階
設 立:2005年9月
資本金:1億円
TEL:0 3-3231-8282
URL:https://www.apaman-property.co.jp


<プロフィール>
泉 憲佑
(いずみ けんすけ)
1978年生まれ、福岡県出身。2010年にアパマングループに入社し、Apaman Property九州支社長・専務取締役を経て21年10月より同社代表取締役。

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