2024年05月16日( 木 )

上場7社の粗利益率 値上げ効果で5社が改善

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 上場7社(子会社を含む)の直近決算の粗利益率を調べたところ、前年同期から改善したのは5社で、悪化はナフコと大黒天物産の2社だった。会計基準を今期から変更したイオン九州とリテールパートナーズは除き、旧会計基準の損益計算書を発表しているイズミは含めた。

 粗利益率は食品・日用雑貨の値上げ効果で改善傾向にある。仕入原価は上昇しているが、粗利改善は売価への転嫁が進んでいることを示す。利益確保のため特売を見直したことで、値下げと見切り処分が減っていることも粗利益率を押し上げている。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

◆ 流通メルマガのご案内 ◆

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事