2024年05月20日( 月 )

大成建設、建設中のビルで施工不良~役員2名が辞任

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 大成建設(株)は16日、同社札幌支店が施工中の地上26階建の複合ビル「(仮称)札幌北1西5計画」(発注者:エヌ・ティ・ティ都市開発(株)」において、重大な施工不良が発生したと発表した。

 同ビルの鉄骨建方において、本来使用すべきものとは異なる仕様のボルトを使用するなどの精度不良が発覚したほか、各種計測記録に関して虚偽の報告を行っていたことが判明。これを受け、大成建設の以下の執行役員2名が辞任を申し入れており、同社はこれを受理した。辞任日は今月末。

寺本 剛啓氏(現・ 専務執行役員 建築総本部長兼建築本部長)
平島 信一氏(現・ 常務執行役員 札幌支店長)

(仮称)札幌北1西5計画イメージパース
(仮称)札幌北1西5計画イメージパース

 同ビルはすでに15階までの鉄骨が組み上がっているが、大成建設はこれをいったんすべて撤去し、再構築するため、竣工予定が2024年2月から26年6月末に変更された。また、今回の建て直しにともない、大幅な工事原価の増加が見込まれるが、同社は現在精査中としている。

▼合わせて読みたい
1,000億円賠償してもビクともしない、大成建設の盤石さ

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事