2024年03月29日( 金 )

久工大の学生が地元企業の社長の『かばん持ち』に~筑後信金が企画

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 筑後信用金庫(本店:福岡県久留米市、江口和規理事長)と久留米工業大学(福岡県久留米市、今泉勝己学長)は、地元の中小企業と久留米工業大学の学生とをつなぐインターンシップをスタートさせた。

 この企画は、久留米工業大学の学生が夏休み期間中の2日間、筑後信用金庫の取引先中小企業のトップのかばん持ちを体験できるというもので、同庫は8月6日に、今回のインターンシップに参加する学生にさまざまな心構えを学んでもらうため、事前準備研修会を実施した。

 今回参加するのは同大の3年生を中心とした7名。インターンシップに協力するのは、(株)古賀製茶本舗、シグマコンポーネント(株)、うきは市役所などの企業や自治体など7つの団体。9月19日まで行われ、8月27日(月)は、うきは市の高木典雄市長に“市長秘書”として同行する。

 今回の企画は、地元の中小企業の社長に同行できるという点において、通常のインターンシップとはひと味違う。今後、地方銀行や地方大学などにおいて、同様のインターンシップが普及するか注目されそうだ。

【矢野 寛之】

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