2020年9月19日 07:00
国の政治状況には、騒乱期と安定期がある。騒乱期には政治的争点は直ちに露見され、騒乱を激化させる。一方で、安定期には本来であれば政治的争点となる「不都合な真実」を支配勢力(権力者)がひたすらに隠蔽して、権力の安定、継続を企図する...
2020年9月18日 16:45
とはいうものの、「スプートニクV」に限っていえば、すでに触れたように、あまりにも少ない治験データであり、その効果の程は「神のみぞ知る」といったところかもしれない...
2020年9月18日 07:00
そこで思い出されるのはプーチン大統領の出身地サンクトペテルブルクにあるバイオカッド研究所である。この研究所は表向きガンの研究で知られているが、プーチン大統領の特命研究テーマを与えられている。それは何かといえば、ずばり「若返り延命薬」の開発に他ならない...
2020年9月17日 07:00
これでは国際的な不信感は高まるばかりであろう。状況を改善しようということで、ロシアの貿易大臣であるマントゥロフ氏も国内のテレビに登場し...
2020年9月16日 15:41
9月14日に菅官房長官が自民党総裁の後継に指名され、16日に開催される臨時国会で次期首相に任命される。菅氏は、安倍政権の継承をうたっている。良きアベノミクスの継承者であることは確かであるが...
2020年9月16日 07:00
しかし、強面のプーチン大統領は「ロシアにはウイルス研究20年の歴史がある。治験者の数は少なくても大丈夫」と“余裕しゃくしゃく”である。「ロシア直接投資ファンド」が5,400万ドルの開発費を投入し、その有効性を盛んに宣伝している...
2020年9月15日 10:28
一体全体、どこまで各国政府の発表するデータや専門家と称される人々の発言を信じてよいものか。やたらと不安感を煽り、ワクチンの開発と接種を急がせるための「製薬メーカーの陰謀ではないか」といった声まで出始めている...
2020年9月15日 07:00
キャッシュレス化によるメリットとは何か。現金には、製造、流通、保管の過程で膨大なコストが必要であり、日銀によると、日本の通貨の製造コストは、なんと年間約517億円に達するという...
2020年9月14日 16:54
コロナ禍で引き起こされた経済低迷を防ぐためという名目で、数兆ドル規模のドル紙幣が発行され、それらが株式や暗号資産などに流れ込んでいる。今回はデジタル経済の台頭により進んでいるキャッシュレス化を取り上げてみよう...
2020年9月14日 16:28
台湾の対外関係に詳しい台湾人から安倍首相以降の政治状況に関して意見交換をする機会があった。自民党総裁選の各候補者の対台湾・中国認識および政策について話すなかで...
2020年9月11日 17:17
9月10日、中小企業の海外進出を支援するためのビジネスマッチングイベント「海外ビジネスEXPO2020福岡」が福岡国際会議場で開催された...
2020年9月11日 15:31
NetIB-Newsでは、読者のご意見を積極的に紹介し、議論の場を提供していきたい。今回は米中関係が国際金相場におよぼす影響についてのご意見を紹介する...
2020年9月11日 14:00
実は、アメリカ政府が後押しし、オックスフォード大学やビル・ゲイツ財団が資金を提供するモデルナ社のワクチンの場合は3万人が参加する臨床試験が最終段階に入っている...
2020年9月11日 13:30
安倍政権とアベノミクスを徹底的に批判する日本の大多数のメディアと、高く評価する英国の『The Economist』誌のどちらが正しいのだろうか。その判定は、ウォーレン・バフェット氏による日本商社株買い、によって明らかとなるのではないか...
2020年9月10日 16:30
世界でもっとも評価されている英国の『The Economist』誌(9月5日付)が、“How Abe changed Japan(安倍首相は日本をそのように改革したか)”というカバーストーリーを掲載した。去り行く日本の首相がこのように高い評価で取り上げられたことはかつてない...
2020年9月10日 14:43
ほぼ普段の生活に戻った今では、野生の動物はまったく見かけなくなった。街中で見かける動物といえばハト、ネズミ、スズメ、犬ぐらいだ。ネズミはやけに多い...
2020年9月10日 13:40
世界銀行入札案件の落札の余勢を駆って、パラグアイでここ2年間、進めてきたケネディ・ラウンドの無償資金協力による農業機械入札でも、農業用トラクター、耕運機、ポンプ、噴霧器などで、矢次ぎ早に落札が決定した...
2020年9月9日 15:14
8月の半ばのある日の夕方、蝉の鳴き声がアパートまで突然聞こえてきた。ニューヨークで蝉の鳴き声を聞くのは珍しいため、気のせいかと思いながら耳をすますと...
2020年9月8日 14:32
ニチメン・ブラジル支配人のI氏から翌日、とても興奮した様子で電話がかかってきた。「現地の支配人を通さずに、ニチメン(株)本社人事部に勝手に帰国を申請するとはどういうつもりなのか...
2020年9月8日 09:30
米国は中国をけん制しているものの、台湾の半導体企業とは密接な関係を築きつつある。パソコンに詳しい方なら、マザーボードがほとんど台湾製だというのはご存じだろう。だが、マザーボードだけではない。多くの人々は台湾の半導体業界について知らなすぎる傾向がある。