「元木昌彦」の検索結果
2025年8月22日 17:40
私も週現時代に「ヘア・ヌード」という珍妙な言葉を生み出して、ヘア・ヌードブームを巻き起こしたが、そんなレベルではない雑誌が2誌あった。
2025年8月21日 16:40
私は雑誌が活況を呈していた1990年代に編集長を務めていた。幸せな時代だった。だが、世の中が“寛容”を失い、雑誌にも徳目を求めるようになっていったため、雑誌は雑誌らしさを失っていった。
2025年7月24日 16:40
さて、本題に戻ろう。このところあれだけ勢いがあった文春の誌面に覇気が感じられないのはどうしたことだろう。
2025年7月23日 16:30
今回は週刊文春がなぜつまらなくなったのかについて書くつもりだった。だが、7月20日の参院選で、自民党が惨敗したのには別に驚きはなかったが、極右政党の「参政党」が大幅に議席を伸ばしたことについては、どうしても一言触れておきたい。
2025年6月25日 15:00
覚えておいでだろうか。01年2月に発売された、ノンフィクション作家の佐野眞一が書いた『だれが本を殺すのか』(プレジデント社)という本を。通称“ホンコロ”といわれ、大きな話題になった。
2025年6月24日 14:20
紙媒体が危ない!以前からいわれてきたことではあるが、それが現実となり、新聞が、雑誌が“絶滅”するのに残された時間は少ない。紙メディアはどうしたら生き残れるのだろうか。
2025年5月23日 14:00
プーチンロシア大統領やトランプ米大統領、習近平中国国家主席などよって民主主義が危機に陥っている。なかでもAI開発でリードしているアメリカが危険だという。
2025年5月22日 15:30
IT革命は18世紀の産業革命に匹敵すると、よくいわれる。そのなかから生まれたAI(Artificial Intelligence)」は、人知を超え、最終的には人間を支配するようになるという。それは人間にとって幸せなことなのだろうか。
2025年4月22日 17:00
日本では、ここまで露骨ではなかったが、安倍晋三(故人)が首相時代には、読売新聞の渡邉恒雄(故人)をはじめとして、メディアの幹部たちが挙って安倍の寵愛を求め、すり寄っていたことは記憶に新しい。
2025年3月25日 15:40
2年近く『Web現代』編集長を務めて後輩にバトンタッチした。社からは「2億円の赤字を出した」と文句をいわれた。その後、社で出している雑誌のポータルサイトとして名前を変え、やがて消滅した。
2025年3月24日 17:15
生成AIという怪物が世界中を席巻している。近い将来、AIが小説を書き、新聞や雑誌もAIが企画立案から取材、執筆までしてくれる時代が来るといわれる。そんなバカなと私は思ってしまうのだが…。
2025年3月10日 17:25
さて、ここからは孫氏が投資したなかでももっともショボイであろう企業の、私の体験談に移ろう。
2025年3月7日 17:00
私が孫正義氏について知っていることはごくわずかでしかない。ノンフィクション・作家の佐野眞一氏が2012年に書いた傑作『あんぽん 孫正義伝』(小学館)。
2025年2月26日 16:00
1回目の失敗に懲りて、フジテレビは全メディアに解放し、質問者が全員終わるまで続ける会見を開いた。午後4時過ぎに始まった会見は延々10時間半におよび、怒号が飛び交うなど“異様”なものになった。
2025年2月25日 15:00
タレントの中居正広の「性的トラブル」発覚から始まったフジテレビの大騒動。しかし、こうした問題を抱えているのはフジテレビ一社だけではない。この“事件”がテレビ時代の終わりを告げることになるのか、問題の本質がどこにあるのか、私見を交えて考えてみたい。
2025年2月14日 17:30
だが、政治はすでに壊れつつある。否、壊れたといったほうが良いだろう。そのことが昨年秋の衆院選で明らかになった。
2025年2月13日 17:20
この国の将来は、再登場したトランプ政権とどう向き合い、アメリカの植民地状態から脱することができるかにかかっている。
2025年1月24日 14:00
1月20日に大統領に就任したトランプは、その前から、デンマークの自治領グリーンランドをよこせ、パナマ運河の管理権を中国から奪取すべしなど、滅茶苦茶な要求を口にしている。
2025年1月23日 17:20
大統領選でSNSを中心に選挙活動を始めたのはトランプであった。オバマの二期目に立候補することを決意したが、彼にはこれといった政策があるわけではなかった。