【7／16】CPD認定プログラム（3単位）の鉄筋継手研究会を開催

　「鉄筋継手研究会」（事務局：福岡県大野城市、河村貴夫事務局長）は7月16日、第19回例会を福岡国際会議場で開催する。研究会は、建築構造物の設計・施工・監理に携わる方と情報を共有し、品質・施工・監理などの正しい鉄筋継手の理解を深め、最新の鉄筋継手技術を活用したトータルコストダウンを追求するもの。また、この研究会は建築工事の入札などに求められているCPD（継続職能研修）認定プログラムで、参加により3単位が認定される。

　第19回例会では、（公社）日本鉄筋継手協会特別会員・吉野次彦氏による「鉄筋ガス圧接工事の品質・施工管理のポイント」、エコウェル協会の和田剛宣氏による「高分子天然ガス圧接工法の概要と最新情報」の二部構成の講演が行われる予定。例会の定員は80名、参加対象は、建築構造物の設計・施工・監理に携わる方で、参加費は無料だ。

　鉄筋継手研究会は、継手に関する情報共有と理解を深めるために発足。現在は、年2回、「基礎編」と「応用編」に分けて開催している。第20回例会は11月頃に開催される予定となっている。