2024年04月26日( 金 )

脊振の自然に魅せられて

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「脊振の自然を愛する会」の代表・池田友行氏による、脊振山系の四季を伝えるエッセイ。
『脊振の自然に魅せられて』脊振の写真集 10年間の記録~「脊振讃歌II」を出版
『脊振の自然に魅せられて』脊振の写真集 10年間の記録~「脊振讃歌II」を出版
ポジフィルムで10年間撮りためた脊振の写真集「脊振讃歌」を2008年1月に出版しました。出版後も、デジタルカメラで脊振の撮影を続けました。脊振山系は福岡や佐賀の都心から近く、その自然の魅力には奥深いものがあります。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』第14回脊振クリーンアップ登山を開催して
『脊振の自然に魅せられて』第14回脊振クリーンアップ登山を開催して
2009年から開催してきた「脊振クリーンアップ登山」も今年で14回目となる。脊振山系の道標設置完了後、その活動を継承し、毎年開催している。福岡市早良区役所が西南学院大学ワンダーフォーゲル部を支援し、主催は西南学院大学ワンダーフォーゲル部(ワンゲル)、後援が福岡市早良区役所。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「里山を彩る ヒガンバナ」彼岸花 ヒガンバナ科
『脊振の自然に魅せられて』「里山を彩る ヒガンバナ」彼岸花 ヒガンバナ科
9月中旬から10月初めに田んぼや里山を歩いていると、赤い花が田んぼの土手に彩りを添えるように群生しています。皆さんご存知の彼岸花(曼珠沙華 マンジュシャゲ)です。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「ゲンノショウコ」‟現の証拠” フウロソウ科
『脊振の自然に魅せられて』「ゲンノショウコ」‟現の証拠” フウロソウ科
ゲンノショウコ?古くから胃腸薬として使われ、飲むとたちまち胃腸が回復するということで「現の証拠」と名付けられたようです。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「金山の道標立て替えと修復作業」
『脊振の自然に魅せられて』「金山の道標立て替えと修復作業」
2008年10月から設置してきた脊振の道標もほぼ完成、2013年までの5年間で70本近く設置したことになる。金山(967m)の山頂に墨で書かれた立派な道標が立っていた。しかし、年々、支柱が痛んできて腐って倒れそうになっていたので、「これは立て替えるべきだ」と思い立った。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「幸せを呼ぶ蜂 ブルー・ビーに会えて」ルリモンハナバチ(ミツバチ科)
『脊振の自然に魅せられて』「幸せを呼ぶ蜂 ブルー・ビーに会えて」ルリモンハナバチ(ミツバチ科)
9月6日(金)、台風13号は石垣島周辺にあり、北部九州に接近するには、まだ1日あるとみて、会員の Mさんを誘い金山(967m)に出かけた。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「秋の花 キツリフネ」黄釣船 ツリフネソウ科
『脊振の自然に魅せられて』「秋の花 キツリフネ」黄釣船 ツリフネソウ科
前回のツリフネソウ同様、キツリフネも茎の下に花が釣り下がっています。ツリフネソウとの違いは花が黄色いことと、花が口を大きく開けており、お尻の部分が細くなって巻いていないところです。早朝、鑑賞に行くと、花の上で朝露が丸い真珠の玉のように輝いています。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「秋の花 ツリフネソウ」釣船草 ツリフネソウ科
『脊振の自然に魅せられて』「秋の花 ツリフネソウ」釣船草 ツリフネソウ科
9月に水辺や渓流沿いの登山道を歩くと、赤紫色の花がたくさん咲いているのを見かけます。水辺を好む花「ツリフネソウ」です。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「夏だ! 沢登りの季節がやってきた」
『脊振の自然に魅せられて』「夏だ! 沢登りの季節がやってきた」
今年の夏は例年より暑さを感じます(加齢のせいもあり)。こんな時期の山旅は沢に限ります。福岡市早良区飯場に福岡市で唯一の大型渓谷「野河内渓谷」があります。この渓谷は井原山直下の水無鍾乳洞に源を発しています。水無鍾乳洞周辺から上部は西日本最大のオオキツネノカミソリの群生地があり、7月末から8月上旬まで黄色い花を一斉に咲かせます。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』~不法投棄ゴミ処理大作戦(後)
『脊振の自然に魅せられて』~不法投棄ゴミ処理大作戦(後)
農作業になれた人たちが草刈機で現場入口の笹を刈り始めました。大量のゴミを発見した3月末とは違い、笹藪に覆われ、上部から覗いてもゴミが分からない程になっていたのです。伸縮自在のアルミのハシゴが掛けられ、現場に降りる人たち。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』~不法投棄ゴミ処理大作戦(前)
『脊振の自然に魅せられて』~不法投棄ゴミ処理大作戦(前)
今年3月末、いつものワンゲル仲間(脊振の自然を愛する会)とムシカリの鑑賞へ出かけました。椎原バス停から車谷登山口~脊振山頂直下の藪漕ぎルートです。脊振山系では3月末からマンサクを始め、灌木の花が咲き始めます。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「カマツカの花」バラ科の落葉低木
『脊振の自然に魅せられて』「カマツカの花」バラ科の落葉低木
皆さまはカマツカをご存知ですか。「カマツカ?」そう鎌(カマ)の柄(ツカ)です。枝は太くありませんが、弾力があり、鎌の柄に使われました。脊振の標高700m—800mの縦走路にカマツカが自生しています。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「雨上がりの山歩き ブナ林の幻想的な光景を求めて」
『脊振の自然に魅せられて』「雨上がりの山歩き ブナ林の幻想的な光景を求めて」
梅雨時の山歩きは幻想的な光景に出会うことができます。脊振山系には多くのブナやリョウブがあります。雨上がりで霧に覆われ、それらが幻想的に佇んでいるのです。静寂の中、自然界の生命を感じる時間でもあります。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「私へのご褒美 ウワミズザクラ」(バラ科 ウワミズサクラ属 湿潤した環境を好む)
『脊振の自然に魅せられて』「私へのご褒美 ウワミズザクラ」(バラ科 ウワミズサクラ属 湿潤した環境を好む)
2019年4月29日(祝)は脊振山系山開きの日です。毎年、この日に開催していますが、今年は雨で中止となりました。「山開き中止」の告知を「山開き開催」を案内した福岡市のHP、私のブログ、ヤマップ、フェイスブックなどで知らせました。
糸島 地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「見事に咲いたハイノキの花に感動」ハイノキ(灰の木):ハイノキ科 ハイノキ属
『脊振の自然に魅せられて』「見事に咲いたハイノキの花に感動」ハイノキ(灰の木):ハイノキ科 ハイノキ属
ハイノキの花は毎年咲きますが、感動するほど見事に咲くことは珍しいと言っても過言ではありません。ハイノキは灌木で純白の小さな花を付けます。小枝に小さな花を付け、遠くから見ると雪を被っているように見えます。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』 道標設置も最終段階へ(後)
『脊振の自然に魅せられて』 道標設置も最終段階へ(後)
荒瀬早良区長に面談したのが2008年5月、下見を開始したのが6月、9月にトンカチ館で道標パーツづくりを4日間行う。道標設置開始が10月10日、9日間の設置作業で終了したのが11月22日。登山地図と道標、併せて42カ所、延べ参加人員150名、6カ月間におよぶ大事業であった。費用総額100万円は早良区役所が負担した。
糸島 地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』 道標設置も最終段階へ(前)
『脊振の自然に魅せられて』 道標設置も最終段階へ(前)
脊振山系の道標設置が新聞で報道され、市民や団体から協力したいとの申し入れが相次ぐようになった。2008年11月15日(土)は三瀬峠と野河内渓谷への設置を計画した。三瀬峠には金山の従走路と井原山の縦走路の起点に登山地図と道標を国道を挟んで左右に設置した。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』小雨のなかの道標設置作業
『脊振の自然に魅せられて』小雨のなかの道標設置作業
道標設置作業も順調に進み全行程(9日間)の半分ほどが終了した。2008年11月1日、西南学院大学体育館前に学生およびOB総勢12名が集合した。この日、ワンゲルの同期Tが軽トラックできてくれたおかげで、道標の支柱や方向を示す材料、スコップなどの作業道具をすべて積み込むことができた。また後輩Hも応援にきてくれた。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標設置事業」~いよいよ本格的な設置が始まった
『脊振の自然に魅せられて』「道標設置事業」~いよいよ本格的な設置が始まった
道標設置作業には主力となる私の後輩である西南学院大学ワンダーフォーゲル部の学生たちの力が欠かせない。当日、学生たちの集合場所を大学の体育館前にして、私を含むOB3人の車を集結させた。OB3人とはワンゲルの先輩Tと後輩になるAである。
地域・文化
『脊振の自然に魅せられて』「道標設置事業」~早良高校山岳部が応援
『脊振の自然に魅せられて』「道標設置事業」~早良高校山岳部が応援
2008年10月10日、道標設置の出発式を終え、第1日目に道標6本を設置。完成した道標を確認してホッとしたのは束の間であった。私を悩ませたのは道標設置に参加してくれる人員を如何に確保するかだった。
地域・文化