2024年05月19日( 日 )

松岡秀樹

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建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(2)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(2)
 建築家はクライアントがあって初めて成り立つ仕事であるがゆえに、クライアントにきちんと説明できるように、常に考えながら空間をつくっていく姿勢をすべての授業のなかで叩き込まれる。
企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(1)
建築家とは何か(前)「箱」から「場」へ構造転換(1)
 規律と秩序を保ち、社会との親和性を図る指南役として“建築家”は存在する。しかし今、彼らの力が社会的に弱まってきているようだ。設計者は何を考えているのか──。
企業・経済 建設・不動産 熊本 TSMC EFFECT|まちづくりvol.60
脱・LDK化による日本家族の再編(5)
脱・LDK化による日本家族の再編(5)
 戦後の復興期が終わり、日本が高度経済成長期になるとマンションの平均的な専有面積は60m2、70m2と拡大していく。その過程において、「DK」をベースに1部屋、2部屋と付け加える間取りが普及していく
地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(4)
脱・LDK化による日本家族の再編(4)
 女性にとって結婚相手は、子どもの(遺伝的な)父親になる可能性が高い。それを見据えて交際相手を選ぶ女性が存在している。子どもがハンデを追うリスクを、あらかじめ避けようとしているのだ。
地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(3)
脱・LDK化による日本家族の再編(3)
 現代の日本人の多くは、将来にわたって中流生活を維持することを至上命令にしている。出会いの時点で、老後の生活まで考えて行動する人が、かなりの割合で存在しているのだ。
地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(2)
脱・LDK化による日本家族の再編(2)
 福沢諭吉が明治時代、「西洋にあって東洋になきものは、有形において“数理学(統計学のこと)”と無形において“独立心”の2点である。/福翁自伝」と指摘していた。
地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
脱・LDK化による日本家族の再編(1)
脱・LDK化による日本家族の再編(1)
 “家族”分野において、明治政府はドイツの制度を参考に「イエ制度」をつくり、戦後は民法改正などもあって、欧米の「核家族」をモデルに社会が組み立てられてきた。
地域・文化 2023地価公示|まちづくりvol.59
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(4)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(4)
 そもそも田畑や山林をもたず、生産手段である土地と切り離された都市住民は、消費者として生きるしかなく、それゆえ、給与を与えてくれる会社に強く依存するようになる。
政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(3)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(3)
 都市と田舎のバランスが重要だ。田舎出身者のなかには、田舎を毛嫌いしている人が少なくない。そういう人たちは、過疎の閉鎖性や後進性、封建的な部分に対して、ほとんど憎悪に近い感情を抱いている。
政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(2)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(2)
 近代国家としての成立を急いだ新政府は、中央集権的な統治体制を築き、自立した経営体である藩の集合体国家から中央集権的な統一国家へと国体を変革するために、2つの旗印を掲げた。
政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(1)
日本人よ、森を守ろう─「成長」に代わる新グランドデザイン考察(1)
 森が豊かで水に恵まれ、川や海や湖があり、豊かな手業や知恵の伝統が受け継がれているような、人が古くから住んできた山麓部を日本人は「里山」と呼んだ。
政治・社会 林業と建築|まちづくりvol.58
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(5)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(5)
 構造をつくっておいて、あとは自然が占領していくのに任せる。自然を模倣するバイオミミクリー(生物模倣)、空気を浄化する建物の外皮、水を浄化する構造、または炭素を捕獲する建築。
企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(4)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(4)
 森林の荒廃を食い止めるために、カナダやノルウェーが推進する「木に戻ろう」という動きがトレンドになっており、木造(躯体が木材)、木質(仕上げが木材)建築が注目されている。
企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(3)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(3)
 雨の水を川に変える「流域」という地形は、水循環の基本単位であり、その空間に展開する生物世界を含めて考えれば「流域生態系」であり、水の暮らしまで含めて考えれば「流域生活圏」であるということがわかってきた。
企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(2)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(2)
 日本には約1万4,000の一級河川があり、国土の7割近くが109の一級水系に覆われている。それ以外でも、二級河川や準用河川、あるいは暗渠(あんきょ)となった川の流域に属している。日本列島は「流域構造」に埋め尽くされているのだ。
企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(1)
リジェネラティブ・デザイン論、都市の「逆開発」考察(1)
 魚を生で食べるという文化は日本独特のもので、今でこそ世界に寿司文化が知れわたっているが、かつては野蛮なものとして扱われた。
企業・経済 丘陵の森と公園のまち・小笹|まちづくりvol.57
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(5)
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(5)
 東日本大震災では、M9.0という地震の揺れに耐えた高層ビルに海外から感嘆の声が挙がっていた。免震構造や耐震構造の建物をつくるには、しっかりとした土木技術が必要になる。
企業・経済 天神ビッグバン&博多コネクティッド 15のプロジェクト|まちづくりvol.56
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(4)
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(4)
 オフィスの起源は、大きな邸宅にしつらえた執務室だとされている。そこからオフィスは拡大して、人を集めて効率良く働かせることを目的に高層化し、床面積を積層させる空間となった。
企業・経済 天神ビッグバン&博多コネクティッド 15のプロジェクト|まちづくりvol.56
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(3)
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(3)
 コーチングは、スポーツの世界ではよく知られた手法だ。コーチは選手の才能を引き出す。選手のやる気を高め、練習によりもっとうまくなりたいという向上心を育てる。
企業・経済 天神ビッグバン&博多コネクティッド 15のプロジェクト|まちづくりvol.56
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(2)
責任感から共感へ、日本が誇る「配慮主義」(2)
 人口減少時代においては、生産性・成長を維持していく経済モデルに転換していく必要がある。具体的には、日本より人口が少ないドイツやフランスなど欧州を例に、独自成熟型を目指すべきではないか。
企業・経済 天神ビッグバン&博多コネクティッド 15のプロジェクト|まちづくりvol.56